札幌市北区にお住まいの皆様、こんにちは。「石油給湯器の交換なら安心の生活案内所」エリア担当の大塚です。
北海道大学の銀杏並木が色づく頃から、新琴似や屯田の住宅街では一気に冬の気配が深まりますね。外気温がマイナス5度を下回る厳しい冬の朝、突然お湯が出なくなった時の絶望感は、言葉にできないほど辛いものです。
私はこの道25年、ここ札幌市北区で数えきれないほどの「お湯が出ない!」という緊急事態に駆けつけてきました。
「朝起きたらお湯が出ない」「リモコンに見たことのないエラーが出ている」「ボイラーから変な音がする」
そんな時、焦ってどうすればいいか分からなくなってしまうのは当然のことです。凍えそうな手でスマホを検索しているあなた、もう大丈夫ですよ。
私たちが最短30分で駆けつけ、その日のうちに温かいお風呂に入れる生活を取り戻します。この記事では、プロの視点から「失敗しない交換手順」と「適正価格」を包み隠さずお伝えします。

北区特有の厳しい寒さや、豪雪地帯ならではの排気筒(FF式)のトラブルなど、地域密着だからこそ分かるノウハウを詰め込みました。
どうか少しだけ落ち着いて、この記事を読み進めてください。あなたの不安を安心に変えるための道筋が、ここにあります。
給湯器の交換に必要なもの
給湯器(ボイラー)の交換をスムーズに進めるためには、いくつかの重要な情報を事前に確認しておくことが最短解決への近道です。
特に札幌市北区のような寒冷地では、機種の選定ミスが命取りになることもあります。「何でもいいから早く!」と焦る気持ちは痛いほど分かりますが、適切な機種を選ばないと、設置不可や早期故障の原因になってしまいます。
まずは、現在お使いの給湯器について、以下の3つのポイントを確認してみましょう。
現在ご使用中の品番
最初にお願いしたいのが、現在設置されている給湯器の「品番(型番)」の確認です。
本体の前面か側面に貼られている銀色や白色のシールを見てください。「OTQ-」や「UKB-」などで始まる英数字の羅列がそれにあたります。
この番号さえ分かれば、現在の能力(号数)や機能(オート・フルオート)、排気方法が一発で特定できるため、後継機種の選定が驚くほどスムーズになります。

「シールが剥がれていて読めない」「汚れで見えない」という場合もご安心ください。
その場合は、給湯器の全体像と、配管がつながっている部分の写真を撮って送っていただければ、私たちが経験と知識で機種を特定します。
屯田やあいの里の戸建てでは、屋外据置型が多く採用されていますが、マンションなどの集合住宅では屋内設置のFF式も珍しくありません。
正確な品番情報は、無駄な追加工事費用を防ぐための命綱なのです。
現在の状況がわかる写真を用意
次に、給湯器が設置されている場所の状況がわかる写真をご用意いただけると、工事が劇的に早くなります。
「本体のアップ」だけでなく、「少し引いた全体像」と「配管の接続部分」の写真は非常に重要です。
特に札幌市北区は積雪があるため、屋外設置の場合は「周囲の除雪状況」や「搬入経路の幅」も写真で確認できると、スタッフの配置や機材の準備が的確に行えます。

上の写真のように、コンクリートブロックの上に設置されているのか、壁掛けなのかによって、必要な部材が異なります。
また、周囲に物置や塀が迫っていて作業スペースが狭い場合、特殊な工具が必要になることもあります。
「来てみたけど工事できない」という最悪の事態を避けるためにも、写真は情報の宝庫なんです。
LINEやメールでパシャっと撮って送るだけ。これだけで、当日の作業時間が1時間以上短縮できることも珍しくありません。
いつ、どのような機種を用意したいか 費用感も
最後に、ご希望の交換時期と費用感についてです。
「今すぐお湯が出ないと困る!」という緊急交換なのか、「調子が悪いから来週の休みに合わせて交換したい」という予防交換なのかによって、ご提案できるプランが変わります。
また、石油給湯器には「3万キロ(手頃な価格)」と「4万キロ(パワフル)」の出力違いや、「給湯専用」「追い焚き付き」などの機能差があります。
札幌の冬、家族4人が続けてシャワーを浴びても温度が下がらないパワフルさを求めるなら4万キロがおすすめですが、ご夫婦二人暮らしなら3万キロで十分かもしれません。




上記のように、機能と出力によって価格帯が明確に分かれています。
私たちは「安ければ良い」ではなく、お客様のライフスタイルと予算に合わせた「後悔しない最適解」をご提案します。
「とりあえずお湯が出ればいいから一番安いので!」というご要望にももちろんお応えしますが、長く使うものだからこそ、少しだけ未来の暮らしも想像してみてください。
気づくためのサインとチェック方法
給湯器は突然壊れるように見えて、実は事前に「助けてサイン」を出していることがほとんどです。
毎日お風呂に入っていると気づきにくい小さな変化も、プロの目から見れば明らかな故障の前兆だったりします。
特に札幌市北区の冬は過酷です。本格的な寒波が来る前に、以下のチェックポイントをご自宅の給湯器と照らし合わせてみてください。
早期発見できれば、真冬の水シャワー地獄を回避できるかもしれません。
前回の交換から何年使用しているか
まず一番単純かつ重要な指標が「使用年数」です。
石油給湯器の設計上の標準使用期間は、一般的に「10年」と言われています。
もし、ご自宅の給湯器が設置から10年以上経過しているなら、いつ壊れてもおかしくない「余命宣告期間」に入っていると考えてください。
「うちは15年使ってるけど元気だよ」というお声もよく聞きますが、内部の部品劣化は確実に進んでいます。
ある日突然、基板がショートしてお湯が止まる、というのが最も多いパターンなのです。

上の写真のように、外装にサビが出ていたり、塗装が剥がれてきたりしている場合は要注意です。
特に北区のような積雪地帯では、湿気や雪の影響で外装の劣化が早く進む傾向があります。
外側がボロボロなら、中身も相応に傷んでいる可能性が高いです。
設置年数が分からない場合は、電源コードに付いているタグや、本体前面のシールで製造年を確認してみましょう。
サイン2:異音や異臭がする
お湯を出すとき、給湯器から普段とは違う音が聞こえませんか?
「ボンッ!」という小さな爆発音や、「キーーン」という高い金属音、「ゴーッ」という不規則な燃焼音。
これらは全て、バーナーやファンモーターの不調を示す危険信号です。
特に「ボンッ」という着火音は、不完全燃焼の初期症状であることが多く、放置すると煤(スス)が詰まって完全に動かなくなります。

また、排気のニオイにも敏感になってください。
生ガスのようなツンとするニオイや、黒い煙が出ている場合は緊急事態です。
ご近所さんから「お宅のボイラー、なんか煙臭いよ」と言われて初めて気づくケースも少なくありません。
札幌の冬、窓を締め切っていると気づきにくいですが、換気のタイミングなどで少し気にかけてみてください。
異臭は火災事故の一歩手前のサインです。
サイン3:お湯の温度が安定しない
シャワーを浴びている最中に、急に水になったり、逆に熱湯が出たりすることはありませんか?
これは「給湯サーミスタ」や「水量センサー」といった温度制御部品の故障が疑われます。
「しばらく出しっぱなしにしていればお湯になるから」と騙し騙し使っている方も多いですが、これは給湯器が悲鳴を上げている証拠です。
特に冬場、水温が低い時期にこの症状が出始めると、真冬のピーク時に完全にダウンする可能性大です。
北区の麻生や北24条周辺の古いマンションでは、水圧の変化と合わせてこの症状が頻発することがあります。
「誰かが台所でお湯を使うとシャワーが水になる」というのは、給湯器の能力不足か、経年劣化による能力低下のどちらかです。
快適なバスタイムがストレスの時間になってしまったら、交換の潮時と言えるでしょう。
温度変化にビクビクしながらシャワーを浴びるのは、もう終わりにしませんか?
サイン4:リモコンにエラーコードが表示される
浴室や台所のリモコンに、普段見慣れない数字が点滅していませんか?
「888」や「110」「140」などの数字は、給湯器からのSOSメッセージ、いわゆる「エラーコード」です。
例えば「888」は「点検時期のお知らせ(約10年経過)」、「110」や「111」は点火不良を示しています。
「電源を入れ直したら消えたから大丈夫」と放置するのは非常に危険です。

エラーコードは、内部のコンピューターが「異常を検知した」という確固たる証拠です。
一度消えても、根本的な原因が解決したわけではありません。
頻繁にエラーが出るようになると、ある日突然、リセット操作も受け付けなくなります。
エラーコードが出たら、スマホでその数字を検索するか、私たちに「この数字が出てるんだけど」と電話一本ください。
数字一つで、修理で直るのか交換が必要なのか、ある程度の判断がつきます。
専門調査の重要性
ここまでセルフチェックの方法をお伝えしましたが、最終的な診断はやはりプロに任せるのが一番です。
給湯器の内部は、ガス、電気、水、そして灯油が複雑に絡み合う精密機械です。
素人判断で「まだ大丈夫だろう」と決めつけるのは、真冬の北海道では命取りになりかねません。
私たちは専用の測定機器を使って、排気ガス中のCO濃度や、微細な水漏れ、配管の腐食具合などを徹底的に調査します。
特に札幌市北区で多いのが、積雪による給排気筒の閉塞や損傷です。
これは外からパッと見ただけでは分かりにくいトラブルの一つです。
「相談したら無理やり交換させられるんじゃないか」と不安に思う方もいるかもしれませんが、私たちは「まだ使えるなら修理、寿命なら交換」という正直な診断を心がけています。
不安なまま冬を越すより、一度プロの診断を受けて、安心を手に入れませんか?
放置によるリスクと悪影響
「調子は悪いけど、まだお湯は出るし…」と、給湯器の不調を見て見ぬふりをしてしまう気持ち、よく分かります。
交換には費用もかかりますし、工事の手配も面倒ですよね。
しかし、不調を放置することには、単に「お湯が出なくなる」以上の深刻なリスクが潜んでいます。
特に寒冷地である札幌市北区において、給湯器の故障を甘く見ることは、生活基盤そのものを揺るがす事態になりかねません。
ここでは、先延ばしにすることで起こりうる具体的なリスクについてお話しします。
リスク1:真冬のお湯が出ない生活
最大のリスクは、何と言っても「厳寒期にお湯が完全ストップする」ことです。
札幌の1月、2月の夜、仕事から帰ってきてお風呂に入ろうとしたら水しか出ない。
この絶望感は想像を絶します。
給湯器は、最も負荷がかかる寒い時期に壊れる確率が圧倒的に高いのです。
外気温が氷点下10度にもなる中、冷水で顔を洗ったり食器を洗ったりするのは、もはや修行ではなく拷問です。

しかも、皆が一斉に故障する時期なので、業者への依頼も殺到します。
「最短で1週間後になります」なんて言われたら、その間どう過ごしますか?
銭湯通いも、雪道を毎日往復するのは大変な重労働です。
家族全員が風邪を引いてしまったり、ヒートショックのリスクが高まったりと、健康面への被害も甚大です。
「壊れてから考える」では、あまりにもリスクが高すぎるのが北海道の冬なのです。
リスク2:不完全燃焼による事故や火災
次に怖いのが、事故のリスクです。
長年の使用で内部に煤(スス)が溜まったり、部品が変形したりすると、不完全燃焼を起こしやすくなります。
不完全燃焼が起きると、無色無臭の猛毒、一酸化炭素(CO)が発生します。
屋内設置型の給湯器はもちろん、屋外設置型でも、窓の隙間から排気ガスが室内に流入してくる可能性があります。
最悪の場合、一酸化炭素中毒や、異常過熱による車両火災のようなボイラー火災に繋がる恐れもあります。
実際に、古い給湯器からの出火事例は毎年報告されています。
「異音がする」「黒い煙が出る」といったサインを放置することは、家族の命を危険に晒しているのと同じことなのです。
安全装置がついているとはいえ、老朽化した機械を過信するのは禁物です。
リスク3:配管の凍結と破裂
給湯器が正常に動いていれば、凍結防止運転や循環ポンプが作動して、配管の凍結を防いでくれます。
しかし、故障して電源が入らなくなったり、機能停止したりすると、その防御機能も失われます。
札幌市北区の夜間の冷え込みは強烈です。
給湯器が止まったその日の夜に、給水管や給湯管があっという間に凍結し、最悪の場合は破裂してしまいます。
一度配管が破裂すると、給湯器の交換だけでなく、壁を壊しての配管修理工事が必要になり、費用も工期も跳ね上がります。
水浸しになった床の修繕費用まで考えると、被害額は数十万円単位になることも。
給湯器が生きていれば防げたはずの二次災害。
これが、故障を放置することの隠れた、しかし巨大な金銭的リスクなのです。
特殊ケース:屋内FF式給湯器の注意点
札幌市北区の集合住宅や一部の戸建てでよく見られる「屋内設置・FF式」の給湯器については、さらに注意が必要です。
FF式とは、強制給排気式のことで、外の空気を取り入れて燃焼させ、排気ガスをファンで外に押し出す仕組みです。
このタイプは、給排気筒(煙突のようなパイプ)の接続不良や腐食が命取りになります。

もし、給排気筒の継ぎ目が外れていたり、穴が開いていたりすると、排気ガスが直接室内に漏れ出します。
これは直ちに生命に関わる重大事故につながります。
冬場、屋根からの落雪で外に出ている排気筒トップが潰され、排気が逆流するケースも北区では散見されます。
屋内設置型をお使いの方は、本体だけでなく、排気筒の状態も定期的にチェックする必要があります。
少しでも異常を感じたら、絶対に運転を停止してご連絡ください。
発見したときの正しい初動
「あ、お湯が出ない!」
いざトラブルに直面したとき、パニックにならずに行動できる人はなかなかいません。
しかし、最初の行動を間違えると、復旧が遅れたり、事態を悪化させてしまったりすることがあります。
ここでは、給湯器のトラブルを発見した際に、まず取るべき「正しい初動アクション」をステップごとに解説します。
この順番で動けば、最短での復旧が見えてきます。
緊急時の応急処置
まず最初に行うべきは、安全確保と現状確認です。
焦って何度もスイッチをカチカチするのはNGです。
- 運転スイッチをオフにする: リモコンの電源を切りましょう。異臭や煙がある場合は、コンセントも抜いてください。
- ガス・灯油栓を閉める: 念のため、燃料の供給元栓を閉めます。
- リセットを試す: 危険な兆候(煙・異臭)がなければ、一度コンセントを抜き、5分ほど待ってから差し直し、電源を入れてみてください。一時的なエラーならこれで直ることがあります。
- エラーコードの確認: リモコンに数字が出ていればメモしてください。
特に冬場は、給湯器の周りの除雪も忘れずに。
排気口が雪で埋まっていると、安全装置が働いて停止することがあります。
排気口周りの雪を取り除くだけで復活するケースも、北区では「あるある」です。
まずは落ち着いて、これらの基本チェックを行ってください。
専門業者への連絡
リセットしても直らない、あるいは明らかに故障している場合は、すぐに専門業者へ連絡します。
この時、伝える情報によって対応スピードが変わります。
先ほど確認した「品番」「エラーコード」「現在の状況」を明確に伝えましょう。
「お湯が出なくて困ってるんです!」という感情も大切ですが、「ノーリツのOTQ-4704SAYを使っていて、エラー110が出ています」と伝えると、業者は交換用部品や代替機の在庫を即座に確認できます。
また、連絡先はメーカーのサポートセンターよりも、地元の施工業者の方が早いケースが多いです。
メーカー修理は予約が埋まっていることが多く、数日待たされることもザラです。
私たちのような地元の専門業者なら、独自のルートで在庫を持っていたり、緊急対応枠を設けていたりします。
札幌市北区の地理に詳しい業者なら、「あ、あいの里ですね、今近くにスタッフがいるので30分で行けます!」という奇跡的な連携も可能です。
ご自身で出来ること
業者の到着を待つ間に、お客様自身でできる準備があります。
これも作業時間の短縮に大きく貢献します。
- 作業スペースの確保: 給湯器の周りにある植木鉢やタイヤ、自転車などをどかしておいてください。
- 搬入経路の確保: 玄関から給湯器までの通路、あるいは庭の通路の除雪をしておくと、スタッフが到着してすぐに作業に取り掛かれます。
- 浴槽の水を抜く: 追い焚き配管の交換が必要な場合など、浴槽が空の方が作業しやすい場合があります(ただし、凍結防止のために水を溜めている場合はそのままでOKです。電話で指示を仰いでください)。

そして何より大切なのが、「温かい部屋で待つこと」です。
無理をして外で作業を見守る必要はありません。
身体を冷やさないようにして、私たちの到着をお待ちください。
到着後は、スタッフが迅速に現場を確認し、最適な処置を行います。
お客様の事前準備と私たちの技術が合わされば、最短時間でお湯の出る生活を取り戻すことができます。
解決策と費用の目安
「交換が必要なのは分かったけど、一体いくらかかるの?」
これが皆様一番の心配事だと思います。
給湯器の交換費用は決して安いものではありません。
しかし、相場を知らずに依頼して高額請求されたり、逆に安すぎる手抜き工事で後悔したりするのは避けたいですよね。
ここでは、札幌市北区での石油給湯器交換における「解決策」と「費用の目安」をクリアにお伝えします。
「総額でいくらになるのか」、その内訳をしっかり理解しておきましょう。
全国対応可能
まず解決策として、私たちは全国規模のネットワークと、地域密着の機動力を組み合わせて対応しています。
「全国対応」と聞くと、「地元のことは分からないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、逆です。
全国から大量に商品を仕入れることで、圧倒的なコストダウンを実現しつつ、実際の施工は北区の地理や気候を知り尽くした地元の熟練スタッフが行います。
大手メーカーの製品を、地元の適正価格で、最短即日で取り付ける。
これが私たちの強みであり、お客様への最大のメリットです。
方法の種類
給湯器の交換方法には、大きく分けて「同等機種への交換」と「機能アップ/ダウン交換」があります。
基本的には、配管の位置や使い勝手が変わらない「同等機種」への交換が最も工事費を抑えられます。

例えば、現在「直圧式・オートタイプ・4万キロ」をお使いなら、同じスペックの最新機種へ。
これなら配管の修正も最小限で済みます。
一方で、「家族が減ったから給湯専用でいい」「追い焚き機能を追加したい」といったご要望にも対応可能です。
ただし、壁掛けから据置への変更や、給湯専用から追い焚き付きへの変更は、配管工事が大掛かりになるため、追加費用が発生します。
現状維持が一番コスパが良い、と覚えておいてください。
費用が決まる要因
費用は主に「本体価格」+「標準工事費」+「追加部材費」で構成されます。
札幌市北区での一般的な相場(工事費込み)は以下の通りです。
- 給湯専用(3万キロ): 14万〜18万円前後
- 給湯+追い焚きオート(3万キロ): 19万〜24万円前後
- 給湯+追い焚きフルオート(4万キロ): 22万〜28万円前後

費用が変動する要因としては、以下のようなものがあります。
・設置場所: 狭所作業、高所作業、閉所(屋内)などは割増になる場合があります。
・凍結防止帯: 既存のヒーターが断線している場合、巻き直しが必要です(北海道では必須)。
・配管カバー: 美観や保護のためのカバーを新設する場合。
・廃材処分費: 古い給湯器の撤去処分費用。
お見積もりの際は、これらが全て含まれているか(コミコミ価格か)を必ず確認してください。
私たちは、最初にご提示した金額から、当日に謎の追加料金を請求することは一切ありません。
保険・補償制度の適用
火災保険の「風災・雪災」特約が使える場合があるのをご存知ですか?
例えば、屋根からの落雪で給湯器が破損した場合や、強風で物が飛んできて壊れた場合などです。
経年劣化には使えませんが、自然災害が原因なら保険金で修理・交換ができる可能性があります。
申請には「被災状況の写真」と「修理見積書」が必要です。
私たちは保険申請用の写真撮影や書類作成のサポートも行っています。
「これって雪のせいかも?」と思ったら、遠慮なくご相談ください。
また、交換後の製品にはメーカー保証に加え、独自の工事保証もお付けしています。
悪質業者への注意
残念ながら、給湯器交換業界にも悪質な業者は存在します。
「飛び込み営業で『今すぐ変えないと爆発する』と脅された」「格安チラシにつられて頼んだら、工事当日に追加料金で倍額請求された」という話を、ここ北区でも耳にします。
特に高齢者世帯が狙われやすい傾向にあります。
信頼できる業者の見分け方は、「資格の有無」「見積もりの明細が細かいか」「地元での実績があるか」です。
「一式」としか書かれていない見積もりには要注意。
私たちは、「液化石油ガス設備士」や「簡易内管施工士」などの有資格者が、責任を持って施工します。
安さだけでなく、信頼もセットで選んでください。
実際の施工事例
論より証拠。実際に私たちが札幌市北区や近郊で行った施工事例をご紹介します。
どんなに言葉で説明するよりも、実際のビフォーアフターを見ていただくのが、私たちの技術力の証明になるはずです。
「うちは古くて特殊だから…」と諦めていた方も、似たような事例がきっとあるはずです。
給湯器交換事例
こちらは、北区の築25年の戸建て住宅での交換事例です。
既設の給湯器は15年以上前のもので、燃焼音が大きく、ご近所迷惑を気にされていました。
また、冬場にお湯の出が悪くなるという悩みもお持ちでした。

新しい機種はノーリツの直圧式。燃焼効率が上がり、音も静かになりました。
お客様からは「シャワーの勢いが全然違う!こんなに快適になるなら早く変えればよかった」と喜びの声をいただきました。
配管の保温材も新品に巻き直し、凍結対策も万全です。
作業時間は約3時間半。夕方のお風呂には余裕で間に合いました。
お客様の声1
札幌市北区新琴似在住 K様(50代男性)
「朝起きたらお湯が出ず、外を見たら給湯器のエラーが出ていました。気温はマイナス8度。パニックになりながらスマホで検索し、御社に電話しました。
電話口の大塚さんが『寒かったですね、大丈夫ですよ』と声をかけてくれただけでホッとしました。
在庫があるとのことで、その日の午後には工事に来てくれました。
手際よく作業してくれ、古い配管の補修までサービスでやってくれて感動です。
本当に助かりました。」
お客様の声2
札幌市北区あいの里在住 S様(40代女性)
「他社で見積もりを取ったら『FF式は特殊だから1週間かかる』と言われ、途方に暮れていました。
ダメ元でこちらに相談したら、『あいの里ならよく工事してますから、在庫持ってますよ』との返事。
価格も他社より3万円も安く、追加料金もなし。
来てくれたスタッフの方も清潔感があり、家に入る時は新しい靴下に履き替えるなどの配慮も嬉しかったです。
ママ友にも紹介しました!」
お客様の声3
札幌市北区北24条在住 M様(70代夫婦)
「高齢の二人暮らしで、詐欺などが怖くてなかなか業者を決められずにいました。
こちらはホームページに顔写真も出ているし、電話の対応も丁寧だったので依頼しました。
工事の説明も分かりやすく、『ここが錆びていたので交換しておきました』と写真を見せて説明してくれたので安心できました。
新しい給湯器の使い方も、私たちが覚えるまで何度も教えてくれました。
温かいお風呂に入れる幸せを噛み締めています。」

よくある質問
不安をすぐ解消するQ&A
札幌市北区で給湯器交換を依頼する場合の最短工期は?
在庫があれば、お電話をいただいたその日に工事にお伺いし、数時間でお湯が出る状態に復旧可能です。北区エリアは巡回スタッフが多いため、最短30分で到着できるケースもあります。ただし、特殊な機種(FF式や暖房機能付きなど)でメーカー取り寄せが必要な場合は、1〜3日ほどお時間をいただくことがあります。その場合でも、レンタル給湯器の設置などで、お湯が使える状態を確保する応急処置をご提案できる場合があります。
冬場の工事でも追加料金はかかりませんか?
基本的に季節による追加料金は頂いておりません。ただし、豪雪時で作業スペースの除雪が著しく困難な場合や、屋根からの落雪の危険があり安全対策に特別な人員や機材が必要な場合は、事前にご相談の上、別途費用が発生する可能性があります。通常のご家庭の除雪レベルであれば、標準工事費内で対応いたしますのでご安心ください。
3万キロと4万キロ、どちらを選べばいいですか?
ご家族の人数とお湯の使い方で決まります。4人家族で、誰かがシャワーを浴びている時に台所でもお湯を使いたい、という場合は「4万キロ(直圧式)」を強くおすすめします。水圧が強く、ストレスなく使えます。一方、ご夫婦二人暮らしや、同時にお湯を使う頻度が少ない場合は「3万キロ」でも十分ですし、機器代金も安く抑えられます。迷ったら、現在のライフスタイルをお伝えいただければ最適な号数をご提案します。
古い給湯器の処分費用は見積もりに含まれていますか?
はい、私たちの提示する「工事費込みパック」には、既存給湯器の撤去・搬出・廃棄処分費用が全て含まれています。後から「処分費は別です」と請求することは一切ありません。法令に基づき、産業廃棄物として適切に処理いたしますので、不法投棄などの心配も無用です。
屋内設置のFF式給湯器も交換できますか?
はい、もちろん対応可能です。札幌市北区のマンションや戸建てで多いFF式(強制給排気)の交換実績も豊富です。FF式の場合、給排気筒の接続やトップの形状が重要になります。既存の煙突穴をそのまま利用できる機種を選定する必要がありますので、事前の写真確認や現地調査で慎重に適合機種を選びます。資格を持ったスタッフが安全確実に施工します。
工事の支払いはいつ、どのような方法でできますか?
お支払いは、基本的に工事完了後、試運転をして問題なくお湯が出ることを確認していただいてからとなります。お支払い方法は、現金、銀行振込、各種クレジットカード、リフォームローンなどに対応しております。急な出費で手持ちがない場合でも、カード払いや分割払いが可能ですので、お申し込み時にお気軽にご相談ください。
土日や祝日でも工事に来てもらえますか?
はい、土日祝日も平日と変わらず営業しております。お盆や年末年始も含め、24時間365日受付・対応体制を整えています。「平日は仕事でいないから土日に頼みたい」「日曜の夜に壊れた」といった場合でも、割増料金なしで対応いたします。お客様のご都合の良い日時をお知らせください。
交換工事にはどれくらいの時間がかかりますか?
標準的な据置型・壁掛け型の交換であれば、到着から試運転完了まで3〜4時間程度です。配管の修正が必要な場合や、搬入経路が狭い場合などはもう少しお時間をいただくことがあります。また、屋内FF式の場合は、排気筒の脱着作業があるため、半日程度(4〜5時間)見ていただけると確実です。工事中は断水する時間帯がありますが、トイレ等は使えるよう配慮いたします。
凍結防止帯(ヒーター)の巻き直しも頼めますか?
はい、もちろんです。給湯器交換の際、既存の配管に巻かれている凍結防止帯が劣化・断線していることがよくあります。これをそのままにすると、新しい給湯器にしても配管が凍ってしまいます。私たちは交換工事の際、必ず保温材の状態をチェックし、必要であれば新しいヒーターや保温材への巻き直し(有償オプションの場合あり)をご提案します。札幌の冬を越すための必須作業です。
保証期間はどのくらいですか?
給湯器本体にはメーカー保証(通常1〜2年、延長登録で3〜5年など)がつきます。それに加え、私たち独自の「施工保証」を10年間お付けしています。これは、工事の不備が原因で水漏れなどが起きた場合、無償で修理するものです。本体と工事、ダブルの保証で、設置後も長く安心してお使いいただける体制を整えています。
まとめ
ここまで、札幌市北区での給湯器交換について、失敗しないためのポイントをお伝えしてきました。
最後に、改めて重要ポイントをおさらいしましょう。
- スピード勝負: お湯が出ない生活は1日が限界。地元の在庫を持つ業者なら最短即日復旧が可能。
- 適正価格を知る: 3万キロなら15万円〜、4万キロなら22万円〜が目安。安すぎる見積もりの裏にはリスクがある。
- 寒冷地対応: 凍結対策やFF式の施工は、北国の実績豊富なプロに任せるのが安心。
お湯が出る。そんな当たり前の日常が途切れた時、どれだけ不安になるか、私は痛いほど知っています。
だからこそ、私たちは電話一本で駆けつけ、確かな技術でその不安を取り除きたいのです。
「頼んでよかった」「これで今夜から温まれる」。お客様からのその一言が、雪の中作業する私たちの何よりの暖房です。
給湯器のことで迷ったら、まずは相談だけでも構いません。
あなたからのご連絡を、チーム一同心よりお待ちしております。
下記フォームからも24時間受付中です。お急ぎの場合はお電話がスムーズです。
お問い合わせ(24時間365日)
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