大島町の皆様、離島でも「お湯の安心」をお届けします
こんにちは、生活案内所の担当・大塚です。この道25年、本土だけでなく、大島町のような島嶼部のお客様からのご相談も数多く承ってきました。三原山の雄大な姿や、椿の花が咲き誇る美しい風景は、いつ訪れても心が洗われます。しかし、海風が吹き付ける冬の大島町は、想像以上に冷え込みますよね。そんな時、お風呂のお湯が出なくなったら……。島内には業者が少なく、「部品が届くまで数日待ってください」と言われて途方に暮れた経験はありませんか？私たちは、そんな離島特有の「待たされる不安」を解消したいと考えています。
業界の裏話①：潮風と給湯器の「寿命」
大島町のような海に近い地域では、給湯器の寿命が本土よりも短くなる傾向があります。原因は「塩害」です。潮風に含まれる塩分が、給湯器内部の基盤や配管を腐食させてしまうのです。通常10年持つと言われる給湯器でも、塩害対策をしていないと7〜8年で故障することも。私たちは、塩害に強い塗装が施された「耐塩害仕様」の給湯器をご提案できます。見た目は同じでも、中身の耐久性が全く違うんですよ。
解決策と費用の目安
離島での給湯器交換は、輸送費や出張費が高額になりがちです。しかし、生活案内所では可能な限りコストを抑え、「本体代金」＋「工事費」＋「処分費」をすべて含んだ透明性の高い価格をご提示します。
①費用の内訳と地域相場
基本工事費には、既存機器の撤去、新規設置、配管接続、ガス漏れ検査が含まれます。大島町の場合、フェリーでの部材搬送が必要になるため、本土より多少お時間をいただく場合や、輸送実費がかかる場合がありますが、必ずお見積もり段階で明確にご説明します。隠れた追加費用は一切ありません。
単身世帯向けの16号給湯器なら63,000円からご案内していますが、離島対応のため、詳細な金額はお問い合わせください。名古屋圏や東京23区などの都市部と比較すると、どうしても輸送コストの分だけ差が出ますが、島内の相場と比較しても十分にご納得いただける適正価格で提供するよう努力しています。
②時期による変動と他地域との比較
給湯器の故障は、気温が下がる11月から2月に集中します。この時期は全国的に在庫が不足しがちですが、私たちは独自のルートで在庫を確保しています。大島町の場合、船の欠航などで物流が止まるリスクもあるため、少しでも調子が悪いなと感じたら、本格的な冬が来る前の「早めの交換」を強くおすすめします。
プロパンガスが主流の大島町では、ガス代を節約できる「エコジョーズ」への交換が効果的です。初期費用は掛かりますが、高いプロパンガス料金を抑えられるため、長い目で見れば絶対にお得です。費用のシミュレーションなど、詳しくは以下のページもご覧ください。
業界の裏話②：石油給湯器（ボイラー）のメンテナンス
大島町では、ガスではなく灯油ボイラー（石油給湯器）を使っているご家庭も多いと思います。石油給湯器は、定期的に「煤（すす）掃除」や「オイルタンクの水抜き」をしないと、燃焼効率が悪くなり、最悪の場合は故障します。「最近、黒い煙が出る」「お湯が臭い」と感じたら危険信号。私たちはガス給湯器だけでなく、石油給湯器の交換・メンテナンスにも対応しています。
大島町での施工実績と私たちの想い
波の音と潮の香りに包まれた大島町での作業は、いつも特別な緊張感と喜びがあります。限られた資源や物流の中で生活する島の方々の「困った」を助けたい。そんな思いで、海を渡って駆けつけます。作業中は、島特有のゆったりとした時間を乱さないよう、静かで丁寧な施工を心がけています。
スタッフ 経験豊富なスタッフがチームで連携し、給湯器の交換を実現します。安心してお任せください。
施工後、お客様からいただく「わざわざ来てくれてありがとう」という言葉が、私たちの何よりのエネルギーです。離れていても、私たちはいつも大島町の皆様のそばにいます。
業界の裏話③：ネット通販で買った給湯器の罠
「ネットで安く買って、地元の業者につけてもらおう」と考える方がいますが、これは非常にリスクが高いです。まず、万が一機器に初期不良があった場合、ネットショップと施工業者の間で責任の押し付け合いになり、誰も直してくれない……なんてトラブルが後を絶ちません。特に離島の場合、修理に来てもらうだけで高額な出張費がかかることも。私たちは「機器」と「工事」をセットで提供し、万が一の不具合にも責任を持って対応します。
ノーリツ、リンナイ、パロマなど、国内全メーカーを取り扱っています。機種選びに迷ったら、メーカーサイトも参考にしつつ、私たちにご相談ください。
よくある質問
不安をすぐ解消するQ&A
Q1. 大島町のどのエリアまで来てくれますか？
大島町全域に対応していますが、島嶼部のため、フェリーの運行状況やスケジュール調整が必要です。まずはお電話でご相談ください。
Q2. 申し込み当日に工事してもらえますか？
島内にスタッフと在庫がある場合は可能ですが、基本的には本土からの移動となるため、数日お時間をいただく場合がございます。緊急時は最短ルートを手配します。
Q3. 出張費などの追加料金はありますか？
離島への対応となるため、実費分の出張費をいただく場合がございます。ただし、必ず事前のお見積もりで金額をご提示し、ご納得いただいてから手配します。
Q4. 土日や祝日でも対応していますか？
はい、受付は年中無休で行っております。工事日程については、船の運行スケジュールと合わせて調整させていただきます。
Q5. 石油給湯器（ボイラー）の交換もできますか？
はい、可能です。大島町で多く使われている石油給湯器の交換・設置も承っております。タンクの交換などもご相談ください。
Q6. 支払い方法は何がありますか？
現金、各種クレジットカード、銀行振込に対応しています。工事完了後に仕上がりをご確認いただいてからのお支払いとなります。
Q7. 保証はどうなっていますか？
メーカーの製品保証に加え、弊社独自の工事保証もお付けしています。遠方でも責任を持って対応しますのでご安心ください。
Q8. 海に近いので塩害が心配です。
塩害に強い「耐塩害仕様」の給湯器をご提案可能です。通常機種より少し納期がかかる場合がありますが、寿命が全然違うのでおすすめです。
Q9. 作業時間はどれくらいですか？
標準的な交換作業であれば、2〜3時間程度で完了します。その間はお湯が使えませんが、水や電気は通常通りご使用いただけます。
Q10. 古い給湯器の処分はお願いできますか？
はい、取り外した古い給湯器は弊社が持ち帰り、適切に処分・リサイクルいたします。処分費もコミコミ価格に含まれています。
お電話がつながりにくい場合や、夜間のお問い合わせは、以下のフォームもご利用ください。
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