松戸市で給湯器交換をご検討中の方へ。「常盤平」や「小金原」の団地事情を知らない業者に依頼していませんか?

松戸市にお住まいの皆様、こんにちは。給湯器交換の現場一筋25年、泥臭い現場作業とお客様との対話を何よりも大切にしている「大塚」です。 国道6号線の渋滞を抜け、常盤平の桜並木を横目に、あるいは新松戸の賑やかな街並みを走り抜け、私は松戸市のあらゆる現場で給湯器と向き合ってきました。
松戸市は、東京へのアクセスの良さからベッドタウンとして発展してきましたが、私たち設備屋にとっては「非常に難易度の高い現場」が多い地域として知られています。 その理由は、高度経済成長期に建設された「巨大団地群」や、築年数の経過したマンションが数多く存在するからです。 常盤平団地、小金原団地、梨香台団地…。これらの歴史ある建物には、現代の標準的な給湯器交換の常識が通用しない「独自のルール」や「特殊な構造」が隠されています。
「ネットで最安値の業者に頼んだら、『団地は対応できない』と断られた」 「バランス釜から広い浴槽にしたいと言ったら、とんでもない高額見積もりが来た」 「工事当日になって、『排気筒の形が違うから今日は無理』と帰られてしまった」
松戸市のお客様からは、こうしたトラブルの相談が後を絶ちません。 都内の業者は、松戸の団地の複雑さを嫌がります。ネット専業の格安業者は、標準工事以外の面倒な作業を拒否します。 その結果、お湯が出なくて困っているお客様が、たらい回しにされてしまうのです。
私は、そんな状況を打破したい。 給湯器は、一度交換すれば10年は使い続ける生活の要です。 ただお湯が出ればいいのではありません。「安心して」「快適に」使い続けられることが重要なのです。 今日は、カタログやネットの表面的な情報には決して出てこない、松戸市の現場で汗を流してきた私だからこそ語れる「給湯器交換の真実」をお話しします。 これを読めば、なぜ「安さ」だけで業者を選んではいけないのか、その理由が痛いほど分かるはずです。
【現場の真実1】「コミコミ価格」にご用心。松戸の団地・マンションで頻発する「追加料金」のカラクリ
一般的に言われている相場と見積もりの仕組み
インターネットで「給湯器交換 松戸市 費用」と検索すると、一般的な相場情報が表示されます。 20号の壁掛け給湯器(オートタイプ)であれば、本体価格と工事費を合わせて12万円〜15万円程度。エコジョーズなどの高効率給湯器であれば、15万円〜18万円程度が目安とされています。 多くの業者が「本体代+リモコン代+標準工事費+処分費」を含んだ「コミコミ価格」を提示しており、これ以外の費用は原則かからないと説明しています。 標準工事費には、既存機器の撤去、新規機器の設置、各種配管(ガス、水道、給湯、追い焚き)の接続が含まれます。 消費者としては、表示されている価格を比較し、最も安い業者に依頼するのが賢い方法だと考えがちです。 追加費用が発生するケースとしては、設置場所の変更や、配管の大幅な延長など、特殊な事情がある場合に限られるというのが一般的な認識です。
【大塚の視点】「金枠」と「排気筒」が見えていない!松戸の現場は「標準外」のデパートだ
「標準工事費込みで〇〇円!」という広告を見るたびに、私は「松戸の現場を知らないな」とため息が出ます。 はっきり申し上げますが、松戸市内の築20年以上のマンションや団地において、何のアタッチメントも加工もなしに「ポン付け」できる現場は、半分もありません。
まず、松戸市内のマンションで最も多いトラブルが「パイプシャフト設置」における「枠(金枠)」の問題です。 玄関横の鉄扉の中に給湯器が設置されている場合、その給湯器は専用の鉄枠に固定されています。 この枠のサイズや形状は、建物の施工時期や当時の給湯器メーカーによって千差万別です。 新しい給湯器に交換するには、この枠に適合させるための「専用取付枠(アダプター)」が必要です。 しかし、激安業者のオペレーターは電話で型番を聞くだけで、この「枠」の必要性を見落とします。 現場に来た職人が、扉を開けた瞬間に「あ、これ枠が合わないですね。専用部材を取り寄せないと付かないので、今日は工事できません。部材費も1万5千円追加です」と言うのです。 真冬にお湯が出なくて震えているお客様に、この仕打ちはあまりにも残酷です。
次に、団地特有の「排気」の問題です。 松戸の古い団地では、給湯器の排気筒(煙突)が、壁を貫通して廊下側やベランダ側に突き出しているケースがあります。 この排気筒の形状や直径、そして排気の向きには、厳格なルールがあります。 例えば、廊下側に排気が出る場合、通行人に直接排気が当たらないように「上方排気カバー」を取り付ける必要があります。 激安業者は、見積もりを安く見せるために、このカバー代を含めません。 当日になって「カバーがないと消防法違反になるので付けますね。追加で1万円です」と請求するか、最悪の場合はカバーを付けずに施工してしまい、後で管理組合からクレームが入るという事態を招きます。
そして極め付けが、団地の「バランス釜」からの交換です。 浴槽の隣に四角い釜が置いてあるタイプのアレです。これを壁貫通型給湯器(ホールインワン)に交換して、浴槽を広くしたいという要望は非常に多いです。 しかし、これは「給湯器交換」というより「浴室リフォーム」に近い工事です。 浴槽の撤去、ガスコックの交換、電源の確保(コンセント増設)、壁の開口部の処理など、やるべきことが山積みです。 ネットで「団地も対応」と書いてあっても、実際に来た職人が「電気工事の資格がないからコンセントが作れない」「ガスコックが特殊で外せない」と言って帰ってしまう事例を私は何度も見てきました。 私は、事前の写真確認でこれらのリスクを全て洗い出します。 金枠の種類、排気カバーの必要性、ガスコックの形状。これらを全て見極めた上で、「追加費用なしの確定見積もり」を提示します。 安易な安さにつられて、当日になって高額な追加請求をされるか、それとも最初からプロに見てもらい、安心して工事を終えるか。 答えは明らかだと思います。

【現場の真実2】「エコジョーズ」が使えない?松戸の団地で起きる「電気」と「排水」のトラブル
一般的に推奨される機種選定とエコジョーズのメリット
給湯器市場では現在、環境性能と経済性に優れた「エコジョーズ」が主流です。 排気熱を再利用して熱効率を高め、ガス使用量を10〜15%削減できるため、初期費用が多少高くても数年で元が取れるというメリットがあります。 特に、家族人数が多い世帯や、冬場のガス代が高い家庭では、エコジョーズへの切り替えが強く推奨されています。 また、松戸市を含む多くの自治体で省エネ機器の導入が推進されており、業者も「今ならエコジョーズがお得です」と積極的に提案します。 号数(能力)に関しては、2人家族なら20号、4人家族なら24号を選ぶのが一般的で、機能も「オート」か「フルオート」を選べば快適な生活が送れるとされています。
【大塚の視点】アンペア数が足りない!排水が流せない!団地リノベの落とし穴
「ガス代が安くなるから」という理由だけで、松戸の団地にエコジョーズを導入しようとすると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。 私が特に警鐘を鳴らしたいのは、「電気容量」と「ドレン排水」の問題です。
まず、常盤平団地や小金原団地などの古い建物では、一戸あたりの電気容量(アンペア数)が限られていることがあります。 最新の給湯器、特にエコジョーズや多機能タイプは、運転時にそれなりの電力を消費します。 さらに、冬場にエアコン、電子レンジ、ドライヤーを使いながら、給湯器でお湯張りをした瞬間にブレーカーが落ちる…。 そんな生活、耐えられますか? 私は、古い団地の現場では、必ず分電盤を確認し、お客様の電気使用状況をヒアリングします。 もし容量に余裕がなければ、消費電力の少ない従来型の給湯器を提案するか、場合によっては電気容量アップの工事(これは東電などへの申請が必要)をアドバイスします。 「給湯器屋がそこまで気にするの?」と思われるかもしれませんが、お湯を使うのは生活の一部だからです。
次に、さらに深刻なのが「ドレン排水」の問題です。 エコジョーズは、お湯を作る過程で「ドレン水」という酸性の排水が出ます。 戸建てなら地面に流せばいいのですが、団地のベランダや共用廊下ではそうはいきません。 特に、洗濯機置き場が室内にない古いタイプの間取りや、ベランダに排水溝がない(隣の家まで流れていく)構造の場合、このドレン水の処理が非常に厄介です。 何も考えない業者は、ドレンホースをベランダに垂れ流しにします。 すると、流れた水が隣の家のベランダに侵入したり、冬場に凍結してベランダがスケートリンク状態になったりして、近隣トラブルに発展します。
私は、現場調査で排水経路を徹底的に確認します。 もし、安全かつ迷惑をかけずに排水を処理できるルート(例えば、浴室の排水口へ繋ぐ特殊工事など)が確保できない場合、私はお客様に「ここではエコジョーズはお勧めしません」とはっきり伝えます。 ガス代の数百円の節約よりも、ご近所トラブルや転倒事故のリスクを避ける方が遥かに重要だからです。 従来型の給湯器なら、ドレン水は出ません。 「何でもかんでもエコジョーズ」というのは、現場を知らない営業マンか、単価を上げたいだけの業者の理屈です。 私は、お客様の住環境に最も適した、「トラブルの起きない給湯器」を選定します。
【現場の真実3】「東京の業者」は来てくれない?松戸の渋滞と、地元の「在庫力」が命運を分ける
一般的な業者選びの基準とエリア対応
業者選びにおいて、「対応エリア」は重要なチェックポイントです。 多くのネット業者は「東京・千葉・埼玉・神奈川 全域対応」と謳っており、松戸市も当然その範囲に含まれています。 ユーザーは、ホームページの記載を見て「ここなら来てくれる」と安心し、価格や口コミを比較して依頼先を決めます。 特に大手業者は拠点数が多く、何かあった時のサポート体制も整っていると考えられがちです。 また、地元の小さなガス屋さんやリフォーム店は、安心感はあるものの、価格が高かったり、土日の対応が遅かったりするイメージを持たれることが多いです。
【大塚の視点】国道6号の渋滞を知っているか。都内業者が「松戸」を敬遠する本当の理由
松戸にお住まいの方なら、国道6号線の慢性的な渋滞はご存知でしょう。 特に夕方のラッシュ時や、雨の日の渋滞は絶望的です。 実は、都内に拠点を持つ業者は、この「移動時間」を嫌がります。 「松戸まで行くと往復で半日潰れる。その間に都内で2件工事できる」と考えるのです。 だから、繁忙期になると、松戸からの依頼は後回しにされたり、「予約がいっぱいです」と断られたりすることがよくあります。 あるいは、見積もりの段階では「出張費無料」と言っていても、いざ契約となると「遠方対応費」などが上乗せされるケースもあります。
私は、千葉県内に拠点を持ち、松戸エリアの地理を熟知しています。 6号線が混んでいれば裏道を使い、最短ルートでお客様のもとへ駆けつけます。 「お湯が出ない」という緊急事態に、渋滞を言い訳にして遅れることはプロとして恥ずかしいことです。
そして、最も重要なのが「在庫力」です。 松戸の現場は、先ほどもお話ししたように、特殊な部材(金枠、排気カバー、団地用部材など)が必要になるケースが非常に多いです。 都内から来た業者が、現場で「あ、部材が足りない」となったらどうなるでしょうか。 「また後日出直します」と言って帰っていきます。次に彼らが来れるのはいつになるでしょうか。 私は、松戸の現場に向かう際、あらゆる事態を想定して、私のトラックが「動く倉庫」になるほどの部材を積み込みます。 金枠のアダプター、排気カバーのバリエーション、ガスコックの継手…。 一度現場に行ったら、絶対にその場で完結させる。 これこそが、お客様をお待たせせず、結果としてコストを抑えるための唯一の方法です。
また、夜間対応についても一言。 松戸は都内への通勤者が多く、帰宅が遅い方もたくさんいらっしゃいます。 「平日の20時以降しか家にいない」という場合でも、私は対応します。 マンションや団地での夜間工事は、音への配慮が必要ですが、ドリルを使う作業を先に済ませるなどの段取りで、近隣に迷惑をかけずに工事を完了させます。 「遠くの業者より、近くの職人」。 給湯器に関しては、これが鉄則です。困ったときは、松戸を知り尽くした私に連絡してください。

お問い合わせから工事完了までの流れ。面倒な手続き不要、スマホ一つで松戸へ急行します

給湯器が壊れて焦っているお客様に、面倒な書類記入や複雑なやり取りはさせません。 ステップは極めてシンプルです。
STEP 1: スマホで写真を撮って送るだけ
まずはお電話、または下記フォームからご連絡ください。 そして、現在お使いの給湯器の「全体写真」と「型番シール(品番が書いてある部分)のアップ写真」を送ってください。 特に松戸のマンション・団地の方は、「給湯器が収まっている扉の全体」や「排気筒の出ている部分」の写真もあると、追加部材の有無を99%正確に判断できます。
STEP 2: プロによる即時見積もり
頂いた情報を元に、その場で「確定見積もり」をお出しします。 概算ではありません。工事が終わってから「思ったより枠が特殊だったので追加料金です」なんてことは口が裂けても言いません。 この時点で、在庫の有無と、最短で伺える日時もお伝えします。
STEP 3: 訪問・施工
約束の日時にスタッフ(基本的には私か、私のイズムを継承した熟練スタッフ)が伺います。 松戸市内であれば、渋滞状況も考慮して余裕を持った時間設定をご案内しますが、到着前には必ず「今から向かいます」とお電話します。 作業時間は通常2〜3時間。 古い給湯器の撤去、新しい機器の設置、配管接続、ガス漏れ検査、試運転まで一気に行います。
STEP 4: 確認・お支払い
工事完了後、お客様立会いのもとでお湯が出ることを確認し、リモコンの使い方も説明します。 問題がないことを確認いただいてからのお支払いです。 現金、クレジットカード、各種お支払い方法に対応しています。
STEP 5: 安心の10年保証
工事が終わってからが、本当のお付き合いの始まりです。 万が一、施工後に不具合があればすぐにご連絡ください。 自社施工だからこそできる、責任あるアフターフォローをお約束します。松戸市内ならすぐに駆けつけます。
お問い合わせ(24時間365日)
電話・フォームで即手配
よくあるご質問(FAQ)
- Q. 常盤平団地に住んでいますが、バランス釜から広い浴槽へのリフォームは可能ですか?
- はい、可能です。常盤平団地での施工実績も多数ございます。ただし、浴槽の撤去や壁貫通型給湯器(ホールインワン)への変更には、電気工事やガスの接続変更など、専門的な工事が必要です。現地の状況を確認させていただき、最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
- Q. 京葉ガスのエリアですが、京葉ガス以外に頼んでも大丈夫ですか?
- 全く問題ありません。私たちは京葉ガスの指定工事店ではありませんが、ガス機器設置スペシャリストや液化石油ガス設備士などの必要な資格を全て保有しており、法令に基づいた安全な工事を行います。機器自体も、京葉ガスが販売しているものと同じメーカー(リンナイ、ノーリツなど)の製品ですので、品質に変わりはありません。むしろ、中間マージンがない分、安価にご提供できます。
- Q. マンションの管理規約で、給湯器の色が指定されています。対応できますか?
- はい、対応可能です。メーカー純正の塗装対応はもちろん、お急ぎの場合は標準色で設置した後に、前面パネルだけを塗装品に交換するという柔軟な対応もご提案できます。管理組合への申請書類作成などもサポートいたしますのでご安心ください。


