

名取市にお住まいの皆様、はじめまして。「安心の生活案内所」で給湯器交換の全国担当マネージャーをしております、大塚と申します。現場一筋25年、名取川からの冷たい風が吹き抜ける冬の厳しさを、私も現場で肌で感じてきました。
閖上地区の浜風や、愛島エリアの底冷えする寒さの中で、お湯が出ないというトラブルがいかに生活を脅かすか、痛いほど理解しています。だからこそ、私たちは「ただ直す」のではなく、皆様の不安な夜を「安心」に変えるために走っています。
給湯器の故障は、ある日突然やってきます。昨日まで当たり前に使えていたお風呂が、急に水しか出なくなる。リモコンに見たことのないエラーコード(111や103など)が点滅し、外に出てみると、給湯器から少し鼻をつく灯油の未燃焼ガスのような匂いが漂っていることもあります。
そんな時、焦ってインターネットで検索しても、専門用語ばかりで「結局いくらかかるのか」「いつ直るのか」が分からず、途方に暮れてしまう方が本当に多いんです。でも、もう大丈夫ですよ。
給湯器の交換に必要なもの
まず最初に、交換をスムーズに進めるために確認していただきたいポイントをお伝えします。これさえ分かれば、問い合わせの時間が半分以下に短縮され、その分早くお湯が使えるようになります。
名取市内であれば、増田や美田園のマンションでも、高舘の戸建てでも、基本的には確認項目は同じです。焦らず、明るい時間に外に出て確認してみてくださいね。
現在ご使用中の品番
給湯器の本体には、必ず「銘板(めいばん)」と呼ばれる銀色や白色のシールが貼られています。そこにメーカー名(ノーリツ、コロナ、長府など)と、アルファベットや数字の羅列である「型式・品番」が記載されています。
例えば「OTQ-4705SAY」や「UKB-NX460R」といった文字列です。長年雨風にさらされて文字が薄くなっていることもありますが、スマホのライトで照らしながら、可能な限り読み取ってください。これが分かると、後継機種を即座に特定できます。

もしシールが剥がれていたり、錆びて全く読めない場合でも諦めないでください。「本体の形状(床に置いているか、壁に掛かっているか)」と「排気筒の形(煙突が上に出ているか、前の丸い穴から出ているか)」だけでも、経験豊富な私たちならある程度機種を絞り込むことができます。
名取市内の古い団地などでは、バランス釜と呼ばれる特殊なタイプもありますが、どんな機種でもまずは一度ご連絡いただければと思います。
現在の状況がわかる写真を用意
百聞は一見に如かずと言いますが、お電話で状況を説明していただくよりも、写真を数枚送っていただくのが最も確実です。撮影していただきたいのは、「給湯器の全体像」「配管部分」「周囲の状況」の3点です。
特に配管部分は、水漏れがないか、保温材が剥がれていないかを見る重要なポイントです。また、給湯器の周りにブロック塀や植木鉢、物置などがあるかどうかも、作業スペースの確保に関わるため非常に重要なんです。

以前、名取が丘のお客様で、給湯器の目の前に大きな物置があり、人が入れないというケースがありました。事前に写真でそれが分かっていたため、私たちは到着と同時に物置を一時移動させるスタッフを増員し、スムーズに工事を完了させることができました。
このように、事前の写真は「予期せぬ追加費用」や「工事延期」を防ぐための、お客様自身を守る最強のツールになります。撮影時は少し離れて、周囲の環境も入るように撮るのがコツですよ。
いつ、どのような機種を用意したいか 費用感も
「とにかく今日お湯を使いたい!」という緊急の場合もあれば、「調子が悪いから来週の休みに交換したい」という計画的な場合もあるでしょう。ご希望のスケジュールを遠慮なくお伝えください。
また、費用についても「必要最低限の機能で安く済ませたい」のか、「自動でお湯張りや保温ができる高機能なタイプが良い」のか、ご要望をお聞かせください。最近の石油給湯器は非常に進化していて、灯油の節約性能が高い「エコフィール」という機種も人気です。

名取市は冬場の気温が低くなる地域ですから、パワーの強い4万キロタイプを選ぶか、標準的な3万キロタイプで十分か、家族構成(シャワーを同時に使うかなど)によって最適な選択肢が変わります。
私たちは無理に高い機種を売りつけることは絶対にありません。「お子様が独立されたなら、サイズダウンしても十分快適ですよ」といった、ライフスタイルに合わせた正直な提案を心がけています。

こちらは標準的なご家庭向けの3万キロタイプです。お風呂の追い焚き機能がついてこの価格は、地域最安値級の自信があります。

シャワーとキッチンで同時にお湯を使いたい4人以上のご家族には、こちらの4万キロタイプを強くおすすめしています。水圧のストレスが全く違いますよ。

追い焚き機能が不要で、シャワーや蛇口への給湯だけで良いという方は、こちらの給湯専用タイプがお得です。構造がシンプルなので故障リスクも低いです。
気づくためのサインとチェック方法
給湯器は、壊れる直前に必ずと言っていいほど「サイン」を出しています。それは音であったり、匂いであったり、温度の変化であったりします。
毎日使っているとなかなか気づきにくいものですが、「あれ?なんかいつもと違うな」という違和感は、機械からのSOSです。特に名取市のように海沿いの地域では、塩害による腐食が内側で進行しているケースも少なくありません。
前回の交換から何年使用しているか
石油給湯器の設計上の標準使用期間は「10年」とされています。これはメーカーが安全に使えると想定している期間です。もし今お使いの給湯器が設置から10年以上経過しているなら、いつ壊れてもおかしくない「余命宣告」の状態にあると思ってください。
15年、20年と使い続けているご家庭もありますが、それはたまたま運が良かっただけ。部品の保有期間も終了しているため、一度の故障が致命傷となり、即交換が必要になります。

先日も愛の杜のお客様から「18年使った給湯器が、年末の寒い日に突然動かなくなった」と泣きそうなお電話をいただきました。部品さえあれば修理できたかもしれませんが、さすがに18年前の機種では部品がなく、本体交換しか手がありませんでした。
冬場の繁忙期だと、在庫がなくて数日間お湯なし生活…なんてことにもなりかねません。10年を過ぎたら、壊れていなくても交換の準備(費用の積立や業者の選定)を始めるのが賢い防衛策です。
サイン2:異音(ボンッ、ゴーッ)
お湯を出そうとしたとき、あるいは追い焚きを始めたときに、「ボンッ!」という小さな爆発音や、「ゴーッ」という地鳴りのような音が聞こえませんか?
「ボンッ」という音は着火不良のサインで、内部に未燃焼ガスが溜まっている危険な状態です。そのまま使い続けると、最悪の場合、機器の変形や火災に繋がる恐れがあります。

また、「キーン」という高い音や、「ガタガタ」という振動音がする場合は、ファンモーターやポンプの劣化が疑われます。名取市内の静かな住宅街では、夜間にこの異音が響き渡り、ご近所トラブルに発展してしまったという相談も受けたことがあります。
耳を澄ませて、普段と違う音がしていないかチェックしてみてください。音は機械の悲鳴です。無視せずに早めの対処をお願いします。
サイン3:お湯の温度が安定しない
シャワーを浴びている最中に、急に水になったり、逆に熱湯が出たりすることはありませんか?これは「冷水サンドイッチ現象」と呼ばれる古い給湯器特有の症状が悪化しているか、温度制御センサーの故障が考えられます。
特に冬場、名取市の冷たい水道水を温めるには大きなパワーが必要ですが、経年劣化した給湯器はその負荷に耐えきれず、燃焼が不安定になるのです。
「設定温度を42度にしているのに、なんだかぬるい気がする」というのも危険信号です。最初は騙し騙し使えていても、ある日突然、完全に着火しなくなります。
シャワー中に水になるあの絶望感は、経験したくないですよね。温度のムラを感じたら、給湯器が限界を迎えている証拠だと思って間違いありません。
サイン4:黒い煙やススが出る
排気口から黒い煙が出ていたり、外壁が黒く煤(スス)けて汚れていたりしませんか?これは不完全燃焼を起こしている決定的な証拠です。
正常な石油給湯器の排気は無色透明か、冬場であれば白い水蒸気です。黒い煙は、酸素不足やノズルの詰まりによって灯油が正しく燃えていない状態を示しています。
これを見逃すと非常に危険です。不完全燃焼は一酸化炭素(CO)を発生させます。屋外設置ならまだしも、屋内の土間やユーティリティに設置している場合、命に関わる重大事故に直結します。
排気口の周りが黒くなっていたら、直ちに使用を中止してください。「まだお湯が出るから」と使い続けるのは、爆弾を抱えて生活しているようなものです。
専門調査の重要性
ここまでセルフチェックのポイントをお伝えしましたが、最終的な診断はやはりプロにお任せください。私たちは専用の計測機器を使って、目に見えないガス漏れや、内部基盤の微細な腐食まで徹底的にチェックします。
ご自身で「まだ大丈夫だろう」と判断して使い続け、結果的に火災一歩手前までいってしまった現場を、私は25年間で何度も目にしてきました。
名取市エリアであれば、私たちは調査だけでも喜んで伺います。無理に交換を勧めることはありません。「あと1年くらいは部品交換でいけますよ」とか「これは危険だから今すぐ止めてください」といった、プロとしての客観的な事実をお伝えします。
健康診断と同じで、早期発見が修理費用を抑える一番の近道です。不安な点があれば、プロの目を頼ってください。
放置によるリスクと悪影響
「壊れてから考えればいいや」と思っている方、実はそれが一番損をする考え方かもしれません。給湯器の不調を放置することには、単にお湯が出なくなる以上の、経済的・身体的なリスクが潜んでいます。
特に名取市のような寒冷地を含むエリアでは、冬場の故障は生活の崩壊を意味します。リスクを正しく理解し、先手を打つことが家族を守ることにつながります。
リスク1:一酸化炭素中毒の危険
先ほども少し触れましたが、石油給湯器の不完全燃焼は一酸化炭素(CO)を発生させます。COは無色無臭で、気づかないうちに体内に取り込まれ、頭痛や吐き気、最悪の場合は死に至る猛毒です。
「うちは外に置いているから大丈夫」と思っていませんか?実は、排気口が窓の近くにあったり、風向きによっては、隙間から家の中に排ガスが入り込んでくることも十分にあり得るのです。

特に古い機種は安全装置が今の基準より甘いことが多く、不完全燃焼を起こしても無理やり動き続けてしまうことがあります。
名取市内でも、古い農家のお宅などで屋内に設置されているケースをよく見かけます。頭が痛くなる、気分が悪くなるといった症状がお風呂場周辺で出る場合は、直ちに給湯器を止めて換気をし、私たちにご連絡ください。
リスク2:火災や漏水による家屋へのダメージ
長年使用した給湯器は、内部の燃料ホースが硬化してひび割れ、灯油漏れを起こすことがあります。そこに電気系統のショート火花が引火すれば、火災になります。
実際、給湯器周辺のゴミや枯葉に引火したボヤ騒ぎは、全国で毎年発生しています。灯油の火は水では消えにくく、一度燃え上がると大変なことになります。
また、水漏れも厄介です。じわじわと漏れ出した水が基礎部分を腐らせたり、集合住宅の2階以上にお住まいの場合は、階下への水漏れトラブルに発展し、数百万単位の損害賠償を請求されるケースもあります。
「たかが水漏れ」と甘く見ず、家という資産を守るためにも、異常があればすぐに対処する必要があります。
リスク3:冬場の凍結と完全停止
名取市の冬、特に1月から2月にかけては氷点下になる日も珍しくありません。給湯器が正常なら凍結防止ヒーターが作動して配管を守ってくれますが、故障しかけの給湯器ではこの機能が働かないことがあります。
その結果、配管の中で水が凍って膨張し、銅管を破裂させてしまいます。こうなると、給湯器の交換だけでなく、水道管の修繕工事まで必要になり、費用が倍増してしまいます。

凍結で破裂すると、水浸しになった周囲の片付けも大変ですし、何より真冬に数日間、冷たい水で食器を洗ったり、銭湯通いを強いられる生活は本当に辛いものです。
給湯器が弱っているサインを見逃さず、本格的な冬が来る前にメンテナンスや交換を済ませておくことが、快適な冬を過ごすための必須条件と言えます。
特殊ケース:集合住宅でのトラブル
マンションやアパートにお住まいの場合、給湯器のトラブルは自分だけの問題では済みません。異音や振動が隣近所の迷惑になったり、排気の匂いが上の階のベランダに流れて洗濯物に付着し、クレームになることもあります。
名取駅周辺のマンションなどでは、管理規約で給湯器の仕様が細かく決められていることも多く、勝手な機種選定ができない場合もあります。
トラブルが起きてから慌てて交換しようとしても、管理組合への申請や近隣への挨拶など、戸建て以上に時間がかかるのが集合住宅の特徴です。
ご近所関係を良好に保つためにも、不調を感じたら早めに相談し、計画的に交換を進めることを強くお勧めします。
発見したときの正しい初動
いざ給湯器が壊れた、あるいはおかしいと思ったら、まずは落ち着いて行動することが大切です。間違った対応をすると、状況を悪化させてしまうこともあります。
ここでは、プロが教える「正しい初動」を3つのステップでご紹介します。これを頭に入れておくだけで、万が一の時も冷静に対処できますよ。
緊急時の応急処置
まず最初に行うべきは、「安全の確保」です。異音や異臭、水漏れがある場合は、ただちに給湯器の使用を中止し、リモコンの電源を切ってください。
そして、屋外にある給湯器本体のコンセントを抜き、もし可能であれば灯油タンクのバルブ(コック)を閉めてください。これで燃料と電気の供給が絶たれ、火災などの最悪の事態は防げます。
水漏れがひどい場合は、給湯器につながる給水バルブを閉めます。バルブがどこにあるか分からない、あるいは固くて回らない場合は、無理をせずに家の水道の元栓を閉めるのも一つの手です。
ただし、元栓を閉めると家中の水が止まってしまうので、これはあくまで最終手段。まずは落ち着いて、給湯器周りの状況を確認しましょう。
専門業者への連絡
応急処置が済んだら、すぐに専門業者へ連絡します。この時、先ほど確認した「品番」と「現在の状況(エラーコードなど)」を伝えると、話がスムーズに進みます。
メーカーのサービスセンターに電話をする方も多いですが、修理部品がない古い機種の場合、結局「交換してください」と言われ、出張診断料だけ取られて終わるケースが多々あります。
10年以上使っている給湯器なら、最初から交換も対応できる私たちのような専門業者に連絡するのが、時間もお金も無駄にしないコツです。
私たちは名取市内の地理にも詳しいので、「○○スーパーの近くです」と言っていただければ、すぐに場所がイメージできます。地元の利を活かしたスピード対応が私たちの強みです。
ご自身で出来ること
業者を待つ間に、ご自身でできる準備があります。それは「作業スペースの確保」です。給湯器の周りにタイヤや自転車、植木鉢などが置かれていると、作業員が到着してからそれらを移動させるのに時間がかかってしまいます。
スムーズに作業に入れるよう、半径1メートル程度で良いので、荷物をどかしておいていただけると大変助かります。
絶対にやってはいけないのは、ご自身での修理(DIY)です。石油給湯器は、燃料と火、電気、水を扱う複雑な機械です。ネット動画を見よう見まねで分解し、元に戻せなくなったり、燃料漏れを起こして火事になった事例もあります。
内部には高電圧がかかっている部分もあり、感電の危険もあります。プロの領域には手を出さず、環境を整えてお待ちいただくのが、お客様にできる最大の貢献です。
解決策と費用の目安
給湯器交換において、皆様が一番気になるのはやはり「費用」と「納期」ではないでしょうか。ここでは、名取市での相場感と、費用が変動する要因について包み隠さずお話しします。
不透明な追加請求におびえることなく、納得してご依頼いただけるよう、明朗会計を心がけています。

名取市には多くのリフォーム会社や家電量販店がありますが、石油給湯器の在庫を常時抱えている業者は実はごくわずかです。私たちは独自のルートで在庫を確保し、中間マージンをカットすることで、高品質な工事を低価格で提供しています。
「安かろう悪かろう」ではありません。年間に2,000件以上の施工を行うことで、部材の大量仕入れによるコストダウンを実現しているのです。
全国対応可能
私たちは名取市だけでなく、全国規模でネットワークを持つ給湯器交換のプロ集団です。仙台市はもちろん、岩沼市や亘理町など、近隣エリアもカバーしています。
全国展開のメリットは、在庫の融通が利くことです。もし宮城の倉庫に在庫がなくても、隣県の倉庫から即座に取り寄せることで、欠品による長期の待ち時間を回避できます。
また、施工品質も全国統一基準で管理されています。どのスタッフが担当しても、メーカー推奨の正しい手順で施工を行い、ガス漏れや水漏れのチェックを徹底しています。
地元の個人商店のような温かみと、全国組織の安心感。この両方を兼ね備えているのが、私たちの最大の強みだと自負しています。
方法の種類
石油給湯器の交換には、大きく分けて「同等機種への交換」と「機能アップ(またはダウン)の交換」の2パターンがあります。
基本的には、配管の位置などを変えなくて済む同等機種への交換が最も工事費を抑えられます。壁掛け型なら壁掛け型へ、据置型なら据置型へというのがセオリーです。
しかし、「子供が独立したから追い焚きはいらない(給湯専用へ変更)」や、「今まで手動でお湯を貯めていたけど、自動でお湯張りがしたい(オートタイプへ変更)」といったご要望にも柔軟に対応可能です。
ただし、機能を変える場合は配管の増設や電気工事が必要になることがあり、その分費用が少し上がります。ライフスタイルの変化に合わせて、最適なプランをご提案します。
費用が決まる要因
見積もり金額は、「本体価格」+「標準工事費」+「追加部品代」で構成されています。標準工事費には、既存機器の撤去・処分、新しい機器の設置、配管接続、試運転が含まれます。
費用が変動する主な要因は、「設置場所」と「排気の種類」です。

例えば、狭い隙間に設置されていて作業員が二人必要な場合や、高所作業が必要な場合は、特殊作業費がかかることがあります。
また、排気筒の延長が必要な場合や、古い鉄管が錆びていて交換が必要な場合も、部材費が追加になります。これらは全て、事前の写真確認や現地調査で明確にご提示し、ご納得いただいてから着工します。後出しジャンケンのような追加請求は一切いたしません。
保険・補償制度の適用
「火災保険」が給湯器の故障に使えることをご存知でしょうか?経年劣化には使えませんが、落雷による基盤のショートや、台風での飛来物による破損、凍結による破裂などは、保険の「風災」や「汚損・破損」の特約で修理費が補償される場合があります。
名取市でも、台風や大雪の後に保険適用で交換されたお客様がたくさんいらっしゃいます。
私たちは保険請求に必要な「被災証明用写真」の撮影や、「見積書」の作成もサポートしています。「これって保険使えるのかな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
また、私たち自身の工事にも「工事賠償責任保険」を完備しています。万が一、工事中の事故で家屋を傷つけてしまった場合なども、無制限で補償できる体制を整えていますので、安心してお任せください。
悪質業者への注意
残念なことに、給湯器業界にも悪質な業者が存在します。「無料で点検します」と言って訪問し、わざと壊して「今すぐ交換しないと危険だ」と高額な契約を迫る手口や、格安価格を広告に出しておきながら、工事当日になって「この部品が足りない」と数十万円を上乗せする手口です。
名取市内でも、高齢者世帯を狙った訪問販売の被害が報告されています。
信頼できる業者の見分け方は、「見積書が詳細か(一式表記ではないか)」「会社の所在地や連絡先が明確か」「資格を持ったスタッフが対応するか」です。
私たちはGSS(ガス機器設置スペシャリスト)や給水装置工事主任技術者などの有資格者が施工管理を行い、適正価格で安全な工事をお約束します。訪問販売で不安なことを言われても、即決せずにまずは私たちにご相談ください。
実際の施工事例
論より証拠、ということで、実際に名取市や近隣エリアで行った施工事例をご紹介します。どんなに言葉で説明するより、ビフォーアフターの写真を見ていただくのが一番分かりやすいですからね。
古い給湯器がピカピカの新品に変わり、配管もきれいに巻き直されている様子をご覧ください。これぞ職人の技、という仕上がりをお見せします。
給湯器交換事例
こちらは名取市美田園の戸建て住宅での事例です。15年使用したコロナ製の給湯器から、ノーリツの最新機種「OTQ-4705SAY」への交換を行いました。
既存の給湯器は配管の保温材がボロボロに剥がれ、冬場の凍結リスクが高い状態でした。

新しい給湯器に交換すると同時に、配管の保温材も全て新品に巻き直しました。これで真冬の寒波が来ても安心です。
お客様からは「お湯の温度が安定して、シャワーの勢いも良くなった気がする」と大変喜んでいただけました。作業時間は約3時間。午前中に着工し、お昼過ぎには暖かいお風呂に入れる状態になりました。
お客様の声1:名取市増田 S様
「朝起きたらお湯が出ず、パニックになって電話しました。他社では『在庫がないから1週間待ち』と言われましたが、こちらは『今日の夕方行けます!』と言ってくれて、本当に地獄に仏でした。
作業に来てくれた大塚さんもとても親切で、古い給湯器を運ぶ際も家の壁にぶつけないよう細心の注意を払ってくれました。価格もネットの表示通りで、追加請求も一切なし。本当に助かりました。」
お客様の声2:名取市愛島 K様
「18年使った給湯器がついに壊れ、交換をお願いしました。当初は一番安い機種でいいと思っていましたが、家族構成や使い方を相談する中で、エコフィールという省エネ機種を提案してもらいました。
初期費用は少し上がりましたが、毎月の灯油代が目に見えて安くなり、結果的に大正解でした。ただ売るだけでなく、私たちの生活のことを考えて提案してくれる姿勢に信頼が持てました。ご近所さんにも紹介したいと思います。」
お客様の声3:名取市閖上 M様
「海に近いので塩害が心配でしたが、耐塩害仕様の給湯器を選定してくれました。以前の業者は配管の仕上げが雑ですぐにボロボロになってしまったのですが、今回は配管テープもきっちり巻かれていて、見た目もすごく綺麗です。
『何かあったらいつでも連絡してください』という言葉が頼もしかったです。地元の地理にも詳しく、話が早かったのも好印象でした。寒い中、本当にありがとうございました。」
よくある質問
不安をすぐ解消するQ&A
名取市で壁掛け24号へ交換する場合の費用相場と内訳は?
名取市で一般的な壁掛け24号タイプの石油給湯器を交換する場合、総額の相場は14万円〜18万円程度となります。この費用には、給湯器本体価格(リモコン含む)、標準工事費(撤去・設置・配管接続)、旧機器の処分費、消費税が含まれます。
ただし、設置場所が高所(2階壁面など)の場合や、配管の延長・修正が必要な場合は、別途1万〜3万円程度の追加費用がかかることがあります。当店では、事前のお写真確認や現地調査で正確な見積もりをお出しし、工事当日に追加費用が発生しないよう徹底しております。安すぎる業者には、後から高額な追加請求をするケースもあるのでご注意ください。
冬の朝にお湯が出ない時、名取市で最短復旧する連絡順序と在庫確認のコツは?
冬の朝にお湯が出ない場合、まずは配管の凍結を疑ってください。気温が上がれば自然に解凍することが多いので、昼過ぎまで待ってみるのも一つの手です。それでも直らない、あるいは配管破裂などの明らかな異常がある場合は、すぐに当店(0120-123-099)へご連絡ください。
最短復旧のコツは、お電話の前に「メーカー名と品番」を確認し、「エラーコード」をメモしておくことです。これにより在庫の有無を即座に判定できます。名取市内であれば、午前中にご連絡いただければ、在庫がある限り当日中の交換工事が可能です。夕方以降のご連絡でも、翌日朝一での対応を調整いたします。
古い給湯器の処分費用は見積もりに含まれていますか?
はい、当店の提示するパック料金には、古い給湯器の撤去および法令に基づいた適正な処分費用が全て含まれています。石油給湯器は産業廃棄物として扱われるため、個人で処分するのは非常に困難ですが、私たちが全て引き受けますのでご安心ください。
悪質な業者の中には、処分費を別途請求したり、不法投棄を行ったりするところもありますが、当店はマニフェスト(産業廃棄物管理票)に基づき適切に処理を行っております。お客様の手を煩わせることなく、きれいさっぱり撤去いたします。
灯油タンクも古くなっているのですが、同時に交換できますか?
はい、灯油タンク(ホームタンク)の交換も同時に承っております。給湯器交換のタイミングでタンクも点検し、錆がひどい場合や、脚が腐食して傾いている場合などは交換をお勧めしています。
特に名取市の沿岸部では塩害によるタンクの劣化が早いため、フィルター(ストレーナー)の詰まりが給湯器の故障原因になることもあります。タンク内の洗浄や、送油管の交換も対応可能ですので、現地調査の際にお気軽にご相談ください。セットで交換することで、工賃がお得になる場合もございます。
工事にかかる時間はどれくらいですか?立ち会いは必要ですか?
標準的な交換工事であれば、到着から完了まで約3時間〜4時間程度です。設置状況が複雑な場合や、配管の修正が必要な場合は5〜6時間かかることもありますが、基本的には半日で完了します。
工事中は、最初と最後の確認(リモコンの説明や試運転)の際は立ち会いをお願いしておりますが、作業中の数時間は外出されても構いません。もちろん、在宅でお待ちいただいても大丈夫です。お客様の貴重なお時間を無駄にしないよう、テキパキと安全第一で作業を進めます。
名取市以外の周辺地域(岩沼市や仙台市太白区など)にも来てくれますか?
もちろんです。名取市を中心に、仙台市(太白区、若林区など)、岩沼市、亘理町、柴田町など、宮城県南部エリアを幅広くカバーしております。
どの地域でも出張費は原則無料(一部遠隔地を除く)で対応しております。名取市に拠点を置くスタッフや、近隣を巡回しているスタッフが一番早く到着できるルートで駆けつけます。「うちは対象エリアかな?」と迷われた場合も、まずはお気軽にお電話でご確認ください。
クレジットカードやローンでの支払いは可能ですか?
はい、現金払いの他に、各種クレジットカード(VISA, MasterCard, JCBなど)や、リフォームローンでのお支払いにも対応しております。急な出費で手持ちの現金がない場合でも、安心してご依頼いただけます。
ローンをご希望の場合は、事前の審査が必要となりますので、お申し込み時にお伝えください。QRコード決済などの対応状況については、時期によってキャンペーン等もございますので、お電話または現地調査の際にご確認いただければと思います。
保証期間はどのくらいですか?延長保証はありますか?
当店で交換させていただいた給湯器には、メーカー保証(通常1〜2年)に加え、当店独自の施工保証を10年間お付けしております。これは工事の不備による水漏れなどを保証するものです。
さらに、機器本体の故障に対しても、最長10年までメーカー保証を延長できる「延長保証制度」(有償)をご用意しております。給湯器は10年近く使うものですから、長く安心してお使いいただくために、多くのお客様が延長保証に加入されています。詳細は担当スタッフよりご案内させていただきます。
エコフィール(省エネ型)にすると、どのくらい灯油代が安くなりますか?
ご使用状況にもよりますが、従来型からエコフィールに交換することで、年間の灯油使用量を約10〜15%削減できると言われています。金額に換算すると、4人家族で年間約7,000円〜10,000円程度の節約になるケースが多いです。
エコフィールは本体価格が従来型より少し高くなりますが、3〜4年使えばその差額を灯油代の節約分で回収でき、それ以降はずっとお得になります。特に冬場の使用量が多い名取市のご家庭には、自信を持っておすすめできる機種です。
土日や祝日、夜間の工事も対応してもらえますか?
はい、当店は土日祝日を含め、24時間365日受付・対応を行っております。給湯器の故障は日時を選んでくれません。お正月やお盆、ゴールデンウィーク中に壊れることもよくあります。
そんな時こそ私たちの出番です。休日割増料金などはいただいておりませんので、平日お仕事で忙しい方も、土日の休みに合わせて工事をご依頼いただけます。夜間の工事については、騒音などに配慮しつつ、可能な限り対応させていただきますのでご相談ください。
まとめ
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。「お湯が出ない」というトラブルは、ただ不便なだけでなく、心まで冷え切ってしまうような不安な出来事です。
特に名取市の冬の夜、冷たい水で手を洗いながら「今夜はどうしよう」と途方に暮れているお客様の姿を、私はこれまで数え切れないほど見てきました。だからこそ、私たちは「1分でも早く、1円でも安く、そして何より安心して」お湯が出る生活を取り戻していただきたいと願っています。
名取市で壁掛け24号タイプなら、費用相場は14万円台から。在庫さえあれば、お電話いただいたその日のうちに暖かいお風呂に入れます。
「ネットの業者は顔が見えなくて怖い」という不安もあるかと思います。ですが、私たちは名取の地理を知り尽くし、確かな技術と資格を持った地元のプロフェッショナルです。私が責任を持って、最後まで対応させていただきます。
ちょっとした相談でも構いません。異音がする、匂いがする、そんな小さなサインでも、いつでも大塚までご連絡ください。あなたからのSOSを、心よりお待ちしております。

以下のフォームからもご相談・お見積り依頼が可能です。必要事項をご入力の上、送信してください。担当者より折り返しご連絡いたします。


