はじめまして、給湯器交換の「生活案内所」、全国担当マネージャーの大塚と申します。
この業界に身を置いて早25年、年間の施工件数は2,000件を超えました。
ここ由布市といえば、朝霧に包まれる由布院盆地の幻想的な風景や、雄大な由布岳（豊後富士）の姿が目に浮かびますね。
しかし、その美しい景観の裏で、冬場の冷え込みは想像以上に厳しいものがあります。
特に挾間町や莊内町の山間部では、夜間に氷点下まで下がり、給湯器の配管が凍結して破裂するトラブルが後を絶ちません。
「お湯が出ない！」と焦るお客様の声を、私は何度聞いてきたことでしょうか。
突然の故障で、冷たい水で食器を洗う辛さ、お風呂に入れない絶望感、痛いほど分かります。
そんな時こそ、私たちプロの出番です。
ガス、石油、エコキュート、あらゆる機種に精通した私が、あなたの「困った」を最短即日で解決してみせますよ。
由布市の皆さまの温かい暮らしを守るため、今日も現場へ走ります。
私が責任を持って対応いたします。
現場の状況判断から最適な機種の選定まで、長年の経験を活かした提案には自信があります。
給湯器の交換は、単に機械を入れ替えるだけの作業ではありません。
ご家族構成やライフスタイル、そして由布市特有の気候条件に合わせた施工を行って初めて、長く安心してお使いいただけるのです。
「頼んでよかった」と言っていただけるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。
給湯器の交換に必要なもの
いざ給湯器を交換しようと思っても、何から伝えればいいのか分からないという方がほとんどです。
「とにかく早く来て！」というお気持ちは痛いほど分かりますが、正確な情報をいただけると、私たちも最短ルートで動くことができます。
現場に到着してから「部品が足りない」「機種が合わない」なんてことになったら、目も当てられませんからね。
ここでは、スムーズな交換のためにご用意いただきたい情報をお伝えします。
ほんの少しの確認作業で、復旧までの時間が劇的に短縮されるんですよ。
現在ご使用中の品番を確認してください
まず一番大切なのが、現在お使いの給湯器の「品番（型番）」です。
これは給湯器本体の正面、あるいは側面に貼られている銀色や白色のシールに記載されています。
アルファベットと数字の組み合わせ（例：OTQ-4704SAYなど）で書かれているのがそれです。
長年雨風にさらされてシールが薄くなっていたり、錆びて読みにくくなっていることもよくありますよね。
そんな時は、無理に読もうとせず、スマホで写真を撮って送っていただくのが一番確実です。
私たちプロが見れば、形状や配管の接続位置からある程度の機種を特定できることも多いんです。
「文字が消えてて読めないよ！」と焦らず、まずは現状をそのまま記録してください。
上の写真のように、本体の前面に型番が書かれたシールが貼ってあります。
由布市の冬は湿気も多く、シールが剥がれかけていることも珍しくありません。
もしシールが見当たらない場合は、取扱説明書がお手元にあれば、表紙に記載されている型番でも大丈夫です。
それもなければ、リモコン（台所やお風呂場にある操作パネル）の型番を教えてください。
本体の型番が分かれば、能力（号数）や機能（オート・フルオートなど）がすぐに判明し、交換可能な最新機種を即座にご案内できます。
現在の状況がわかる写真を用意
品番と同じくらい重要なのが、「設置状況」が分かる写真です。
給湯器の周りにどれくらいのスペースがあるか、配管がどのように繋がっているか、これは工事の難易度や必要な部材を判断するために不可欠な情報なんです。
例えば、由布市の古民家などでは、裏庭の狭いスペースに設置されていたり、ブロック塀ギリギリに置かれていたりすることがあります。
搬入経路が狭くて新しい給湯器が通らない、なんてことになったら大変ですからね。
写真は「少し離れて全体が写るもの」と「配管接続部分のアップ」の2枚以上あると完璧です。
特に配管部分は、保温材がボロボロになっていたり、錆びて水漏れしている箇所があれば、そこも重点的に撮ってください。
このように、基礎のブロックや周囲の壁との距離感が分かると、私たちは工事のシミュレーションができます。
「ここに脚立を立てられるな」とか「配管の切り回しが必要だな」といった判断が、事前の写真だけで可能になるのです。
これにより、当日の追加工事のリスクを減らし、見積もり金額を確定させることができます。
写真一枚で、数時間の工期短縮に繋がることもあるんですよ。
LINEやメールで簡単に送れますので、ぜひご協力をお願いします。
いつ、どのような機種を用意したいか 費用感も
最後に、お客様のご希望をお聞かせください。
「今すぐお湯を使いたいから、機能は同じで在庫があるものを」
「せっかくだから、省エネ性能が高いエコフィールに替えたい」
「子供が独立して夫婦二人になったから、号数を下げて安く済ませたい」
など、ニーズはご家庭によって様々です。
特に費用については、ご予算の上限をあらかじめ伝えていただけると、その範囲内でベストな提案ができます。
由布市エリアでは、冬場の光熱費を抑えるために、灯油の消費量が少ない高効率タイプを選ぶ方が増えていますよ。
もちろん、「とにかく一番安いので！」というご要望も大歓迎です。
私たちは、メーカーとの直接取引により、中間マージンをカットした卸値価格でご提供しています。
他社の見積もりを見て「高いな…」と感じた方も、ぜひ一度ご相談ください。
在庫状況にもよりますが、ご希望の機種を地域最安値水準でご用意できるよう尽力します。
急な出費で困っているというお話もよく伺いますので、分割払いやクレジットカード払いなどの支払い方法についても、柔軟に対応させていただきます。
お客様にとって一番負担の少ない方法を、一緒に考えましょう。
マル秘豆知識：給湯器の「号数」って？
石油給湯器には「3万キロ」と「4万キロ」という出力の違いがあります。3万キロはシャワーと台所の同時使用だと少し水圧が落ちるレベル、4万キロは同時使用でも快適なレベルです。4人家族なら4万キロがおすすめですが、夫婦二人暮らしなら3万キロに下げて本体価格を抑えるのも賢い選択ですよ。
気づくためのサインとチェック方法
給湯器はいきなり壊れることもありますが、実はその前に「助けてくれ！」というサインを出していることが多いんです。
毎日使っていると意外と気づかないものですが、意識して観察すると「あれ？」と思う変化があるはずです。
由布市の静かな夜、お風呂を沸かしている時に耳を澄ませてみてください。
いつもと違う音やにおいは、故障の前兆かもしれません。
ここでは、見逃してはいけない危険なサインを4つご紹介します。
これに当てはまったら、もう寿命が近い証拠ですよ。
前回の交換から何年使用しているか
まずは、今の給湯器を何年使っているか思い出してみてください。
一般的な石油給湯器の寿命は、おおよそ10年と言われています。
もし10年以上経過しているなら、いつ壊れてもおかしくない状態です。
「うちは15年使ってるけど元気だよ」という方もいらっしゃいますが、それはたまたま運が良いだけかもしれません。
内部の部品、特にゴムパッキンや電子基板は経年劣化で確実に弱っています。
由布市のような寒暖差の激しい地域では、部品への負荷が大きく、寿命が少し短くなる傾向もあります。
設置から10年を過ぎたら、故障していなくても交換の準備を始めるのが賢明です。
真冬の極寒の中で突然お湯が止まることほど、辛いものはありませんからね。
写真のように、本体の下部が錆びていたり、塗装が剥がれてきたりしていませんか？
外見の劣化は、内部の劣化と比例していることが多いんです。
特に、海に近い地域ではありませんが、温泉成分や湿気の影響を受けることもある由布市では、サビの進行が早い場合があります。
設置日を忘れてしまった場合は、電源コードに付いているタグや、本体の銘板シールに製造年月が記載されていることが多いので、一度チェックしてみてください。
ご自身で確認するのが難しければ、私たちが現地調査の際に一緒に確認しますのでご安心ください。
サイン2：異音（ボン！という着火音）
お湯を出そうとした時、あるいは追い焚きを始めた時に、「ボン！」という大きな爆発音がしたことはありませんか？
これは、バーナーの着火不良や不完全燃焼が原因で起こる「爆発着火」という現象です。
点火プラグの劣化や、内部に煤（すす）が溜まっていることが主な原因です。
最初のうちは小さな音でも、放置しておくと近所迷惑になるほどの大きな音に変わっていきます。
「最近、給湯器の音がうるさいな」と感じたら要注意。
静かな由布院の夜に響き渡るような異音は、給湯器からの悲鳴だと思ってください。
また、運転中に「ピー」という甲高い音がする場合も、ファンモーターの不具合などが疑われます。
異音は、機械的な故障の初期段階でよく現れる症状です。
この段階でメンテナンスや交換を行えば、突然お湯が出なくなる最悪の事態は防げます。
しかし、「まだお湯は出るから」と使い続けていると、ある日突然基板がショートして、完全に動かなくなってしまいます。
私が担当したお客様でも、「先週から変な音がしてたんだけど…」と後悔される方が非常に多いんです。
音の変化は、毎日使っているご家族が一番気づきやすいポイントです。
違和感を覚えたら、すぐにプロに相談してください。
サイン3：異臭（生臭い灯油のにおい）
家の周りや給湯器の近くで、生臭い灯油のにおいや、目に染みるような排気ガスのにおいがすることはありませんか？
これは非常に危険なサインです。
灯油のにおいがするということは、燃料漏れを起こしているか、正常に燃焼せずに未燃焼ガスが出ている可能性があります。
特に灯油漏れは、土壌汚染や火災の原因にもなりかねません。
また、排気ガスが黒い煙（黒煙）になっている場合も要注意です。
これは不完全燃焼を起こしており、内部が煤だらけになっている証拠です。
黒煙が出始めると、熱交換器が詰まってしまい、最悪の場合は給湯器本体が過熱して安全装置が作動し、停止してしまいます。
大塚の小話
以前、由布市の農家さんで「最近、庭が油臭い」と呼ばれて行ってみたら、給湯器の送油管に亀裂が入って灯油がポタポタ漏れていたことがありました。なんとその下で猫ちゃんが涼んでいたんです！万が一引火してたらと思うとゾッとしましたよ。においはただの不快感ではなく、危険信号なんです。
サイン4：温度が安定しない
シャワーを浴びている時に、急に水になったり、逆に熱湯が出たりすることはありませんか？
これは「温度ムラ」と呼ばれる現象で、給湯器の能力低下や、水量センサー、温度センサーの故障が疑われます。
冬場、冷たい体を温めようとシャワーを浴びているのに、いきなり冷水を浴びせられたらたまりませんよね。
特に小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃるご家庭では、ヒートショックの原因にもなりかねず大変危険です。
「最近、お湯になるまで時間がかかるようになった」というのも、性能低下のサインの一つです。
由布市の冬の水温は非常に低いので、給湯器にかかる負荷も大きく、こうした症状が出やすくなります。
「騙し騙し使っている」という方も多いですが、それはストレスになるだけでなく、ガス代や灯油代の無駄遣いにもなっているんですよ。
専門調査の重要性
ここまでご自身でチェックできるポイントをお伝えしましたが、最終的な判断はやはり専門家にお任せください。
私たちプロは、専用の測定器を使って排気中のCO濃度を測ったり、内部の電子回路の電圧をチェックしたりして、目に見えない不具合まで見つけ出します。
「まだ使える」と思っていても、内部では腐食が進行していて、いつ水漏れ事故が起きてもおかしくない状態だった、なんてことは日常茶飯事です。
私たちの調査は、単に「壊れているか否か」を見るだけではありません。
現在の設置環境が今の基準（消防法や建築基準法）に適合しているかどうかも確認します。
安全に、そして安心して長く使っていただくためのプロの診断を、ぜひ受けてみてください。
放置によるリスクと悪影響
「まだお湯は出るし、もう少し様子を見ようかな…」
そう思って交換を先延ばしにしてしまう気持ち、とてもよく分かります。
決して安い買い物ではありませんから、できるだけ出費は抑えたいですよね。
ですが、不調な給湯器を使い続けることには、実は想像以上に大きなリスクが潜んでいるのです。
単にお湯が出なくなるだけでなく、ご家族の命や財産に関わる重大な事故に繋がる可能性すらあります。
ここでは、見て見ぬふりをした結果招いてしまう恐ろしいリスクについて、包み隠さずお話しします。
決して脅すわけではありませんが、手遅れになってからでは遅いのです。
リスク1：一酸化炭素（CO）中毒の危険
最も恐ろしいのが、一酸化炭素（CO）中毒です。
不完全燃焼を起こしている給湯器を使い続けると、無色無臭の猛毒ガスである一酸化炭素が発生します。
屋外設置の給湯器ならまだマシですが、屋内に設置するタイプや、風通しの悪い場所に設置されている場合、排気が室内に流入してくることがあります。
一酸化炭素は少量でも吸い込むと、頭痛、めまい、吐き気を引き起こし、最悪の場合は意識を失って死に至ることもあります。
「うちは外にあるから大丈夫」と思っていても、窓の隙間や換気扇から排気が逆流してくるケースもあるのです。
由布市は冬場に窓を閉め切ることが多いので、室内の換気が不十分になりがちです。
古くなった給湯器が唸りを上げているなら、それは「毒ガス発生装置」になりかけているかもしれません。
写真のようなFF式（強制給排気）の給湯器は、特に注意が必要です。
給排気筒の接続部が外れていたり、腐食して穴が開いていたりすると、排気ガスが室内に漏れ出します。
目に見えないガスだからこそ、本当に怖いんです。
定期的な点検はもちろんですが、異臭や異音がしたら、直ちに使用を中止してください。
命を守るための行動を、最優先でお願いします。
リスク2：冬場の完全停止と凍結破損
給湯器が壊れるタイミングは、決まって「一番寒い日」です。
なぜなら、水温が低い冬場は、お湯を沸かすためにフルパワーで稼働する必要があり、老朽化した部品に最大の負荷がかかるからです。
由布市で雪が降るような極寒の日に、突然お湯が出なくなったらどうしますか？
修理を頼もうにも、冬場はどこの業者も繁忙期で手一杯。
部品の取り寄せに1週間、工事の予約に2週間…なんて言われたら、その間ずっと冷水での生活を強いられます。
銭湯に行くにも、雪道を運転して行くのは大変ですよね。
さらに、故障して動かない給湯器内に残った水が凍結し、内部の配管を破裂させてしまう「凍結破損」の追い打ちも怖いです。
こうなると修理は不可能で、交換しか道はありません。
リスク3：無駄な燃料費の垂れ流し
古い給湯器は、燃焼効率（熱効率）が著しく低下しています。
新品の頃は80%以上の効率で燃えていた灯油が、スス詰まりや部品劣化で60%〜70%しか熱に変わっていないこともあります。
つまり、灯油を燃やしても、その多くが熱にならずに排気ガスとして捨てられている状態です。
これは、穴の開いたバケツで水を汲んでいるようなもの。
最近、灯油代が高いと感じませんか？
それは原油価格の高騰だけが原因ではなく、給湯器の劣化が原因かもしれません。
最新の「エコフィール」などの高効率給湯器に交換すれば、灯油の使用量を年間で約10%〜15%も節約できる場合があります。
「壊れるまで使う」のが節約だと思っている方が多いですが、実は「早めに替える」方がトータルコストでお得になることも多いんですよ。
特殊ケース：火災事故の発生
稀なケースではありますが、長年の使用で内部に溜まったホコリやススに引火し、給湯器自体が火を噴く火災事故も発生しています。
また、漏れた灯油がコンクリートに染み込み、そこにタバコのポイ捨てなどが原因で引火する事例もあります。
特に、波板などで囲って物置の中に給湯器を設置しているご家庭は要注意です。
熱がこもりやすく、万が一発火した場合、周りの燃えやすいものに一気に燃え広がってしまいます。
「まさかうちが」と思うかもしれませんが、機械である以上、絶対はありません。
25年間現場を見てきて、黒焦げになった給湯器を何度も見てきました。
家族の安全な暮らしを守るためにも、リスクを直視して早めの対策をお願いします。
発見したときの正しい初動
「あれ？お湯が出ない…」
その瞬間、頭が真っ白になってしまうかもしれません。
ですが、そこで慌てて給湯器を叩いたり、何度も電源を入れ直したりするのは逆効果です。
間違った対応をすると、状況を悪化させたり、危険な事故を招いたりすることもあります。
トラブルを発見した時に、まず何をすべきか。
プロが教える「正しい初動」を覚えておいてください。
この手順通りに動けば、被害を最小限に抑え、最短での復旧が可能になります。
緊急時の応急処置
まず最初に行うべきは、「安全の確保」です。
給湯器のリモコンの電源を切り、異臭や煙が出ている場合は、外の給湯器本体の電源プラグ（コンセント）を抜いてください。
そして、燃料タンク（灯油タンク）のバルブを閉めて、灯油の供給を遮断します。
もし水漏れがひどい場合は、給湯器への給水バルブも閉めてください。
これ以上、燃料や水が漏れ出さないようにするのが最優先です。
冬場の凍結が疑われる場合は、無理に解凍しようとして熱湯をかけるのは厳禁です！
配管が急激な温度変化で破裂してしまいます。
タオルを巻いてぬるま湯をゆっくりかけるか、自然に解凍するのを待つのが正解です。
焦る気持ちを抑えて、まずは落ち着いて状況をコントロールしましょう。
専門業者への連絡
応急処置が済んだら、すぐに専門業者へ連絡してください。
この時、先ほどお伝えした「品番」と「現在の状況（エラーコードなど）」を伝えるとスムーズです。
由布市で給湯器交換をお考えなら、ぜひ私たちにご連絡を。
地元の業者さんだと土日は休みだったり、メーカー修理だと数日待たされたりすることがありますが、私たちは24時間365日受付体制を整えています。
夜間でも早朝でも、オペレーターが丁寧に対応し、最短でスタッフを手配します。
「お湯が出なくて困っている」と一言いただければ、あとは私たちが全てリードしますのでご安心ください。
私たちには、由布市の地理に詳しいスタッフが待機しています。
GPSで一番近くにいる作業車を探し、急行させることができるんです。
電話口での概算見積もりも可能ですので、「いくらかかるか不安」という方も、まずはお電話で金額だけでも聞いてみてください。
無理な押し売りは一切いたしません。
他社との比較も大歓迎ですよ。
ご自身で出来ること
業者を待っている間にできることがあります。
それは「給湯器周りの片付け」です。
交換作業には、スタッフが給湯器の前で作業するスペースが必要です。
植木鉢やタイヤ、自転車などが置かれていると、それを移動させるだけで時間がかかってしまいます。
スムーズに工事を始めるために、あらかじめ障害物をどけておいていただけると、大変助かります。
また、室内でお湯が出るかどうかの確認をすることになりますので、台所やお風呂場への動線も確保しておいてください。
ちょっとした気遣いが、工事時間の短縮につながり、結果として早くお湯が使えるようになるんです。
お客様との連携プレーで、トラブルを乗り越えましょう。
解決策と費用の目安
「結局、いくらかかるの？」
これが皆様一番気になるところだと思います。
給湯器の交換費用は、本体価格＋工事費＋部材費＋廃棄処分費の合計で決まります。
私たちは、お客様に安心してご依頼いただけるよう、明朗会計を徹底しています。
「後から追加料金を請求された」なんてトラブルは、私たちの辞書にはありません。
以下に、由布市エリアでの標準的な交換プランをご紹介します。
これはすべて「工事費込み」の安心価格です。
まずは、一般的なご家庭（3〜4人家族）に最適な「追い焚き機能付きオートタイプ」です。
ボタン一つでお湯はりから保温まで自動でやってくれる、今一番売れているタイプですね。
3万キロタイプなら、コミコミでこの価格。
シャワーの勢いを重視するなら、少しパワーのある4万キロタイプをおすすめします。
こちらが4万キロタイプです。
2箇所で同時にお湯を使っても水圧が落ちにくく、ストレスなくシャワーを浴びられます。
高校生のお子さんがいるご家庭や、二世帯住宅などではこちらがスタンダードです。
「冬場、シャワーが弱いと風邪をひきそう」という由布市の寒い冬には、このパワーが頼もしいですよ。
「追い焚きはいらない、シャワーとお湯が出れば十分」という方には、こちらの給湯専用タイプ。
機能がシンプルな分、価格もグッと抑えられます。
単身世帯や、お風呂はシャワー派というご家庭に人気です。
故障のリスクも少なく、長く使える質実剛健なモデルです。
給湯専用でもパワーは欲しい、という方はこちら。
業務用や、大家族でとにかくお湯の使用量が多いご家庭に向いています。
このように、ライフスタイルに合わせて最適な機種をお選びいただけます。
もちろん、これらの価格はあくまで目安で、現場の状況によってはさらに安くご提案できる場合もありますし、特殊な工事が必要な場合は別途お見積もりとなります。
ですが、私たちは必ず着工前に確定金額を提示しますので、ご安心ください。
全国対応可能：地域相場との比較
私たちは全国展開しているスケールメリットを活かし、大量仕入れによるコストダウンを実現しています。
正直に申し上げますと、由布市のようなローカルエリアでは、地場の業者さんの競争相手が少ないため、相場が少し高めに設定されていることがあります。
名古屋や大阪などの激戦区に比べると、数万円単位で高い見積もりが出ることも珍しくありません。
しかし、私たちは全国一律の「都市部価格」基準でサービスを提供しています。
つまり、由布市にいながら、東京や名古屋の最安値水準で交換ができるということです。
「地元の付き合いもあるし…」というお気持ちも分かりますが、背に腹は代えられません。
一度、地元の業者さんの見積もりと比べてみてください。
その差に驚かれるはずです。
方法の種類：修理か交換か
「交換じゃなくて修理で直らないの？」とよく聞かれます。
結論から言うと、設置から10年未満であれば修理の価値はあります。
メーカーの部品保有期間も製造終了から10年ですので、部品さえあれば数万円で直ることもあります。
しかし、10年以上経過している場合は、断然「交換」をおすすめします。
なぜなら、一箇所直しても、すぐに別の場所が壊れる「イタチごっこ」になる可能性が高いからです。
修理代に3万、5万とかけて、結局1年後に交換…となっては、お金をドブに捨てるようなものです。
また、新しい機種は燃費も良くなっていますので、長い目で見れば交換の方が経済的メリットが大きいのです。
マル秘豆知識：時期による価格変動
給湯器業界にも「旬」があります。需要が爆発する11月〜2月は、商品不足になりがちで価格交渉もしにくくなります。逆に、暖かくなる4月〜9月は閑散期で、メーカーも在庫を捌きたいため、値引き幅が大きくなるチャンス！もし「調子が悪いな」と思ったら、壊れる前の夏場に交換するのが一番お得なんですよ。
費用が決まる要因
基本工事費には、既存機器の撤去・処分、新しい機器の設置、配管接続、試運転が含まれます。
では、追加費用がかかるのはどんな時でしょうか？
よくあるのが「高所作業」や「狭所作業」です。
2階の壁面に設置されていたり、人が一人通るのがやっとの隙間にあったりする場合、作業員の増員や足場の設置が必要になることがあります。
また、配管の劣化が激しく、根元から引き直しが必要な場合や、古い給湯器と新しい給湯器で配管の位置が大きく異なる場合も、部材費が追加になります。
由布市では、凍結防止ヒーター（凍結防止帯）の巻き直しが必要なケースも多いですね。
これらは現地調査でしっかり確認し、事前にご説明します。
保険・補償制度の適用
給湯器の故障に火災保険が使える場合があるのをご存知ですか？
「風災」や「雪災」、あるいは「不測かつ突発的な事故（破損・汚損）」という特約が付いていれば、落雷や台風、凍結による破損が補償対象になることがあります。
経年劣化は対象外ですが、自然災害が原因なら保険金が下りる可能性があるんです。
申請には、被害状況の写真や修理見積もり書が必要です。
私たちは保険申請用の書類作成もサポートしていますので、「これって保険使える？」と思ったら気軽にご相談ください。
また、私たち自身も工事賠償責任保険に加入していますので、万が一工事中に壁を傷つけてしまったなどのトラブルがあっても、全額補償いたします。
二重の安心で、お客様をお守りします。
悪質業者への注意
残念なことに、給湯器交換業界にも悪質な業者が存在します。
「格安2万円！」などと極端に安い広告でお客さんを釣り、現場で「配管が特殊だ」「このままだと危険だ」と不安を煽って、高額な追加料金を請求する手口です。
また、資格を持っていない素人が工事を行い、ガス漏れや水漏れ事故を起こしてそのまま音信不通になるケースもあります。
業者選びのポイントは、「資格の有無」と「詳細な見積もり」です。
液化石油ガス設備士やGSS（ガス機器設置スペシャリスト）などの資格証を提示できるか、見積もりに「一式」ではなく内訳が書かれているかを確認してください。
安さだけで選ぶと、後で高い授業料を払うことになりますよ。
実際の施工事例
論より証拠。
実際に由布市やその周辺エリアで私たちが施工した事例をご紹介します。
どんなに古い給湯器でも、どんなに狭い場所でも、プロの技で綺麗に交換いたします。
ご近所の方の施工事例があるかもしれませんよ。
給湯器交換事例：由布市挾間町 O様邸
「朝起きたらお湯が出ない！」と朝7時にご連絡をいただいたO様。
20年使用したパーパス製の給湯器が、基板故障により完全に沈黙していました。
小学生のお子様がいらっしゃり、「今日のお風呂はどうしても家で入りたい」との切実なご要望。
在庫を確認したところ、適合するノーリツのオートタイプが確保できたため、即座に出動しました。
午前10時に到着し、既存撤去から配管の接続、保温材の巻き直しまで約3時間で完了。
「本当に今日直るなんて！」と、奥様の安堵の表情が印象的でした。
配管カバーも新しく設置し、見た目もスッキリ生まれ変わりました。
お客様の声1：由布市湯布院町 S様
「別荘として使っている家の給湯器が壊れてしまい、困っていました。
たまにしか行かないので、滞在中に直してもらえるか不安でしたが、電話したその日に来てくれて助かりました。
山間部で場所が分かりにくかったと思いますが、迷わず来てくれたのもさすがプロですね。
古い給湯器の処分もお願いできて、帰る時には温かいシャワーを浴びることができました。
また何かあったらお願いしたいです。」
お客様の声2：由布市莊内町 K様
「他社で見積もりを取ったら『在庫がないから2週間待ち』と言われ、途方に暮れていました。
ダメ元で生活案内所さんに電話したら、『ありますよ！』との頼もしい返事。
しかも価格が他社より3万円も安くて驚きました。
工事に来てくれた大塚さんは、とても気さくな方で、使い方の説明も丁寧にしてくれました。
由布市の冬は寒いので、すぐに対応してもらえて本当に助かりました。」
お客様の声3：大分市（隣接エリア） T様
「給湯器から水漏れしていて、水道代が跳ね上がっていました。
見て見ぬふりをしていたのですが、さすがにヤバいと思って依頼しました。
電話の対応がとても親切で、ここなら安心できると思いました。
工事も手際よく、あっという間に終わりました。
新しい給湯器は音も静かで、お湯の温度も安定していて最高です。
もっと早く替えればよかったです（笑）」
よくある質問（FAQ）
Q1. 由布市まで本当に即日で来てもらえますか？
はい、可能です。私たちは大分エリアを巡回しているサービスカーがあり、由布市も主要な対応エリアです。
ご依頼のタイミングと在庫状況にもよりますが、最短30分で駆けつける体制を整えています。
特に冬場の繁忙期は予約が埋まりやすいですが、緊急度の高い案件（完全にお湯が出ない、水漏れしている等）は優先的にスケジュールを調整するなどして、可能な限り当日中の復旧を目指します。
「山奥だけど大丈夫？」というお問い合わせもよくいただきますが、車が入れる場所ならどこへでも伺いますので、まずはご住所をお知らせください。
Q2. 支払い方法は現金だけですか？カードは使えますか？
現金のほか、各種クレジットカード（VISA, MasterCard, JCB, AMEX, Diners）や、ローン（分割払い）、銀行振込に対応しています。
工事完了後に、端末を使ってその場でカード決済が可能です。
給湯器交換は急な出費になることが多いので、ボーナス払いやリボ払いなど、お客様のご都合に合わせた支払い方法をお選びいただけます。
事前にお申し付けいただければ、ショッピングローンの審査もスムーズに行えますので、ご相談ください。
PayPayなどのQRコード決済については、対応状況が時期により異なるため、お電話でご確認ください。
Q3. 見積もり後の追加料金は発生しませんか？
原則として、見積もり提示後の追加料金は一切いただきません。
お電話でのヒアリングや、写真確認、現地調査の段階で、必要な工事内容を洗い出し、確定した金額をご提示します。
ただし、工事中に「壁を開けてみたら配管が腐食していた」など、事前にはどうしても確認できなかった不測の事態が発生した場合は、その場でお客様にご説明し、ご納得いただいた上で追加の処置を行う可能性はゼロではありません。
ですが、勝手に工事をして後から請求するようなことは絶対にありませんのでご安心ください。
Q4. ネットで買った給湯器の取り付けだけお願いできますか？
基本的には、機器と工事のセットでのご依頼をお願いしております。
ネットで購入された機器の持ち込み取付（施主支給）は、万が一初期不良があった場合の責任の所在が曖昧になるため、お断りさせていただくケースが多いです。
「買ったはいいけど動かない」「部品が足りない」といったトラブルでお客様が困るのを防ぐためでもあります。
私たちが提供する機器なら、メーカー保証に加えて独自の工事保証もお付けできますので、トータルでの安心感とコストパフォーマンスには自信があります。
結果的にセットの方が安くなることも多いので、購入前に一度比較見積もりをさせてください。
Q5. 保証期間はどれくらいですか？
メーカー保証（通常1年〜2年）に加え、弊社独自の工事保証を最長10年までお付けすることが可能です。
メーカー保証は、BL認定品であれば通常2年ですが、所有者登録をすることで3年や5年に延長できる機種もあります。
弊社の工事保証は、施工ミスによる水漏れや不具合を保証するものです。
また、有料の延長保証サービスにご加入いただければ、最大10年間、修理代が無料になるプランもご用意しています。
長く使うものですから、充実した保証があると安心ですよね。
Q6. 騒音が気になります。静かな機種はありますか？
はい、ございます。
最近の石油給湯器は、以前のものに比べて格段に静音設計になっていますが、それでも燃焼音はゼロではありません。
音が気になる方には、壁掛けタイプよりも据置タイプの方が振動が伝わりにくい場合があります。
また、排気口の向きを変える部材を使って、隣家や寝室から音を遠ざける工夫も可能です。
「エコフィール」などの高効率タイプは、燃焼制御が細かく、比較的運転音が静かな傾向にあります。
現地調査の際に、設置場所の環境（隣家との距離など）を見て、最適な機種と設置方法をご提案します。
Q7. タンクの中の灯油が残っていますが、交換時にどうなりますか？
給湯器本体の交換であれば、灯油タンク（ホームタンク）はそのまま使用しますので、中の灯油もそのままお使いいただけます。
ただし、タンク自体が錆びていたり、中に水が混入していたりする場合は、タンクの洗浄や交換をおすすめすることがあります。
水が混じった灯油を新しい給湯器に使うと、すぐに故障してしまうからです。
また、給湯器本体の内部に残っている灯油は、取り外す際に私たちが適切に処理・処分いたします。
灯油の抜き取り作業も工事に含まれていますので、お客様が事前に抜いておく必要はありません。
Q8. マンションやアパートでも対応できますか？
はい、対応可能です。
マンションのベランダ設置や、パイプシャフト設置（廊下の扉の中にあるタイプ）など、集合住宅特有の設置形態にも実績が多数あります。
ただし、分譲マンションの場合は管理組合の規約で、色や機種が指定されていることがありますので、事前に管理会社様へご確認いただくとスムーズです。
賃貸アパートのオーナー様や管理会社様からのご依頼も承っております。
入居者様との日程調整も代行いたしますので、お丸投げでお任せください。
Q9. 追い焚き配管がないのですが、オートタイプにできますか？
現在、給湯専用（お湯が出るだけ）のタイプをお使いで、新しく追い焚き機能を付けたい場合、浴槽への穴あけ工事と、給湯器から浴槽までのペアチューブ（追い焚き配管）の増設工事が必要になります。
建物の構造（床下に入れるか、壁を貫通できるかなど）によって、工事が可能かどうかが決まります。
露出配管になっても良ければ施工できるケースが多いですが、美観や費用の面で相談が必要です。
現地調査で「追い焚き追加が可能か」「いくらかかるか」を判断しますので、まずはご要望をお伝えください。
Q10. 古い給湯器の処分料はかかりますか？
お見積もりの段階でご提示する金額に、古い給湯器の撤去・処分費も含まれているのが一般的です（コミコミ価格のプランなど）。
悪質な業者だと、最後に「処分代は別です」と言って数千円〜1万円程度請求してくることがありますが、私たちは最初から全て含んだ明朗会計です。
回収した給湯器は、産業廃棄物として法令に従って適正に処理します。
不法投棄などの心配も一切ありません。
お客様は、新しくなった給湯器でお湯を楽しむだけ。
面倒な後片付けも全て私たちにお任せください。
お問い合わせ（24時間365日）
電話・フォームで即手配
お電話でのご相談は、24時間365日受け付けております。
緊急の場合は、迷わずお電話ください。
フォームからのご依頼は、以下の入力欄にご記入の上、送信ボタンを押してください。
内容を確認次第、担当者より折り返しご連絡いたします。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
給湯器のトラブルは、ある日突然やってきます。
特に由布市のような寒暖差のある地域では、冬場の故障は死活問題になりかねません。
「お湯が出ない」という非日常のストレスは、想像以上に心身を削るものです。
ですが、安心してください。
私たちにご連絡いただければ、最短即日、地域最安値水準の費用で、その不安を「快適」に変えることができます。
3万キロタイプなら158,000円〜、4万キロオートタイプでも218,000円〜という明確な価格設定で、皆様の暮らしをサポートします。
私たちが目指すのは、ただ給湯器を交換することではありません。
その先にある、家族みんなが笑顔で過ごせる「当たり前の日常」を取り戻すことです。
湯布院の温泉も素晴らしいですが、やっぱり一番落ち着くのは自宅のお風呂ですよね。
「あぁ、温かい」と湯船に浸かった時のあの幸福感。
それを一日でも早くお届けするのが、私大塚の使命だと思っています。
給湯器のことで少しでも不安があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたの街の「生活案内所」として、全力で対応させていただきます。
