【火災危険】ノーリツ石油給湯器「エラー 14」を放置厳禁! なぜ過熱で火災リスクが? 今すぐ実行する「絶対NG行動」リスト。

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ノーリツ石油給湯器の「エラー 14」表示は、単なる不具合ではなく火災につながる重大な警告です。放置は絶対におやめください。

生活案内所の大塚です。給湯器工事に携わり25年になります。お客様の安全を第一に、迅速で確実な対応を心がけています。

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ノーリツの石油給湯器で「エラー 14」が表示された場合、それは機器が異常な高温を検知し、安全装置(過熱防止装置)が作動したサインです 。この警告を無視して使用を続けると、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒や、最悪の場合は機器の焼損、火災に至る危険性があります。

この記事では、エラー 14がなぜ火災の危険信号とされるのか、そのメカニズムと、万が一表示された場合に絶対に行ってはいけない行動、そしてプロによる正しい安全点検の手順について、専門家の視点から詳しく解説します。

公式サイト

なぜエラー 14(過熱防止)は火災の危険信号なのか?

  • エラー 14は、給湯器内部が危険なレベルまで異常高温になったことを示す警告です 。
  • 原因は部品の故障や熱交換器の詰まり(ススやホコリ)で、熱が正常に排出されていない状態を示します。
  • この状態を放置すると、内部の熱が逃げ場を失い、不完全燃焼や機器本体の発火につながるため、火災リスクと直結します。

エラー 14 のメカニズム(異常高温→温度ヒューズ作動)、不完全燃焼(CO中毒)や火災に至る最悪のシナリオ

ノーリツ石油給湯器のエラー 14は、機器内部の「過熱防止装置(温度ヒューズ)」が作動したことを示します。 これは、給湯器が設定された安全限界を超える異常な高温状態になった最終的な証拠です。正常な状態では、燃焼で発生した熱は水に効率よく伝達され、排気ガスとして外部に放出されます。しかし、何らかの原因でこの熱交換がうまくいかなくなると、行き場を失った熱が機器内部に蓄積し始めます。

原因として最も一般的なのは、熱交換器のフィン(隙間)にススやホコリが長年蓄積し、目詰まりを起こすケースです。空気が正常に通れなくなると、熱の排出が妨げられるだけでなく、燃焼に必要な酸素も不足します。その結果、不完全燃焼が発生し、有毒な一酸化炭素(CO)を排出する危険性が高まります。さらに熱がこもり続けると、内部の部品が溶けたり、配線がショートしたりして、最終的に機器本体が発火する「火災」という最悪のシナリオに至ります 。エラー 14は、そうなる直前で温度ヒューズが物理的に溶断し、強制的に燃焼を停止させた「最後の砦」なのです。

ノーリツ製石油給湯器 OTQ-3706SAY の製品画像。オートタイプの屋外据置型。
ノーリツ(NORITZ)の石油ふろ給湯器「OTQ-3706SAY」の製品写真です。オートタイプの屋外据置型モデルとなります。

例えば、長年メンテナンスを怠った石油給湯器の内部は、排気ガスに含まれるススで真っ黒になっていることがあります。このススが熱交換器を覆い尽くすと、いくら燃焼させてもお湯が温まらず、設定温度を上げようとさらに燃焼が続く悪循環に陥ります。この状態が、異常高温と不完全燃焼を引き起こす典型的な例です。札幌市中央区のように寒冷地で石油ボイラー交換の需要が高い地域では、冬場の連続使用による負荷がこうしたトラブルを誘発することもあります。関連情報として、「【ウソ?】なぜ札幌市中央区の石油ボイラー交換は費用が3倍も違う?ぼったくりを回避し「実質最安値」を3分で見抜く価格交渉術」の記事もご参照ください。

結論として、エラー 14は「お湯が出ない」という利便性の問題ではなく、「火災やCO中毒の危険が迫っている」という安全性の重大な警告です。絶対に軽視せず、直ちに使用を中止し、専門業者による点検を依頼してください。

要点:エラー 14は、内部の目詰まりや故障で熱が暴走し、火災寸前で安全装置が作動した状態です。使用を即時中止してください。

3分で確認!「給湯器周り」の安全チェックリスト(本体の異常な熱/異臭/スス/排気口の詰まり)

エラー 14が発生したら、専門業者が到着する前に、ご自身で給湯器の「外観」を3分でチェックしてください。 ただし、これはあくまで状況確認のためであり、危険な場合はすぐにその場を離れることが最優先です。絶対に機器の内部パネルを開けたり、分解したりしないでください。確認すべきは「目に見える異常」です。

このチェックの目的は、異常過熱の兆候が外部にまで現れていないかを確認することです。もし外部にも異常が見られる場合、状況はかなり深刻である可能性が高く、業者にその情報を正確に伝えることで、迅速な対応につながります。特に「異臭」や「スス」は、不完全燃焼が起きている可能性を示す危険なサインです。

以下のリストを参考に、給湯器本体と排気口周辺を目視で確認してください。

  • 本体の異常な熱: 電源が落ちているにもかかわらず、給湯器の筐体(外側の金属パネル)に触れられないほどの熱が残っていないか。
  • 焦げたような異臭: 給湯器の周辺で、プラスチックやゴムが焦げたような臭いがしないか。
  • 黒いススの付着: 給湯器本体や、その周辺の壁、地面に黒いススが付着していないか。
  • 排気口の詰まり: 排気口(煙突)の出口や周辺に、ゴミ、落ち葉、ビニール袋、あるいは鳥の巣などが詰まっていないか。
交換前の古いノーリツ製石油給湯器 OTQ-4034A。屋外に設置されている。
施工前のノーリツ製石油給湯器「OTQ-4034A」です。屋外のコンクリートブロック基礎の上に設置されています。これから交換作業を行います。

これらの兆候が一つでも見られた場合は、給湯器に近づかず、直ちに契約しているガス会社や給湯器専門業者に連絡し、状況を伝えてください。特に排気口の物理的な詰まりは、排気ガスが屋内に逆流し、一酸化炭素中毒を引き起こす直接的な原因となり得ます。

安全チェックリストの確認は、エラー 14という警告の深刻度を視覚的に理解するためにも重要です 。異常が見当たらなくても、内部では過熱防止装置が作動している事実に変わりはありません。チェック後は必ず運転スイッチを「切」にし、業者の点検を受けてください。

要点:給湯器本体の異常な熱、焦げた臭い、黒いスス、排気口の詰まりの4点を確認。異常があればすぐに業者へ連絡してください。
3万キロ追焚オート石油給湯器ノーリツ 208000円
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4万キロ追焚オート石油給湯器ノーリツ 218000円
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3万キロ給湯専用 石油給湯器ノーリツ 158000円
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4万キロ給湯専用ト石油給湯器ノーリツ 148000円
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安全を支配する「たった一つの行動原則」:自己判断での連続リセットの絶対禁止

  • エラー 14は物理的な安全装置(温度ヒューズ)の作動であり、リセットで復旧する電子的なエラーとは根本的に異なります 。
  • 一度溶断したヒューズは交換が必須であり、リセット操作(電源のオンオフ)では絶対に直りません。
  • リセットを繰り返すことは、安全装置が機能しない状態で機器を無理やり動かそうとする行為であり、火災リスクを極端に高めるため絶対禁止です。

なぜ「リセット1回まで」なのか? 物理的に作動したヒューズはリセットで復旧しない

エラー 14が表示された際、電源リセット(コンセントの抜き差しやブレーカーの操作)を試すのは「1回限り」にしてください。 これは、エラーが一時的な電子ノイズや誤検知である可能性をゼロにするための確認作業にすぎません。もし1回のリセットで復旧しない場合、それは物理的な安全装置が作動した決定的な証拠です 。

エラー 14の根本原因である「過熱防止装置(温度ヒューズ)」は、電気が流れる回路の途中に組み込まれた物理的な部品です。機器が異常高温になると、このヒューズが熱で溶けて断線し、回路を強制的に遮断します。一度溶断したヒューズは、どれだけ電源を入れ直しても二度と元に戻りません。修理には、必ずこの温度ヒューズ部品そのものを新品に交換する必要があります。

例えば、家庭用の電気ブレーカーが落ちた場合、原因(電気の使いすぎなど)を取り除けばレバーを上げて復旧できます。しかし、エラー 14はそれとは全く異なります。これは「復旧させないこと」を目的とした、一方向の安全装置です。リセットを繰り返す行為は、すでに溶断して危険を知らせているヒューズに対し、無理やり電気を流そうと試みることに他ならず、非常に危険です。

交換前のノーリツ製石油給湯器 OTX-313FF(屋内設置型)。FF式の給排気筒が見える。
施工前のノーリツ製石油給湯器「OTX-313FF」。屋内に設置するFF式(強制給排気)タイプで、本体上部に給排気筒が接続されています。

結論として、エラー 14のリセットは1回だけ試す。それで復旧しなければ、それは「故障」ではなく「物理的な安全装置の作動」であると確定します 。それ以上のリセットは火災リスクを高めるだけなので、直ちに中止し、専門業者による部品交換を依頼してください。

要点:エラー 14は物理的なヒューズの溶断です。リセット1回で復旧しなければ部品交換が必須であり、連続リセットは厳禁です。

「エラー 14」発生時に“絶対にしてはいけない”行動ワースト3(分解・叩く・リセット連打)

エラー 14が表示された際、不安や焦りから取ってしまいがちな行動が、事態を最悪の方向へ導くことがあります。 安全を確保するために、以下の3つの行動は絶対に行わないでください。これらは火災や感電、機器の完全な破壊につながる危険な行為です。

これらの行動が危険な理由は、エラー 14が「内部の異常高温」という物理的な危険を示しているからです。電子的なエラーのように、リセットや衝撃で「ごまかす」ことはできません。むしろ、安全装置が作動しているにもかかわらず無理に動かそうとすることで、最後の安全弁を無効化し、火災を誘発することになります。

特に危険な「絶対にしてはいけない」行動ワースト3は以下の通りです。

  • ワースト1:リセットの連打(電源オンオフの繰り返し) 前述の通り、温度ヒューズは物理的に溶断しているため、リセットで復旧することはありません 。万が一、別の要因で一時的に再稼働したとしても、根本的な過熱原因(ススの詰まりなど)は解決していないため、さらに危険な高温状態となり火災に至るリスクが跳ね上がります。
  • ワースト2:給湯器本体の分解・カバー取り外し 内部には高電圧の基板や複雑な配線が存在します。資格のない方が触れると感電の危険があるほか、元に戻せなくなる、あるいは配線を傷つけて新たな故障や漏電を引き起こす可能性があります。
  • ワースト3:本体を叩く・衝撃を与える 古い家電製品の「叩けば直る」という感覚は、精密機器である現代の給湯器には通用しません。内部のセンサーや基板にダメージを与え、修理可能な状態から全交換が必要な状態へと悪化させるだけです。
ヘルメットを着用した作業員が屋外で給湯器交換工事を行っている様子。壁面の配管や機器を点検しながら丁寧に施工している場面です。
屋外で給湯器交換を行う熟練スタッフ。安全対策を徹底しながら確実な施工を行い、快適なお湯ライフを支えています。

結論として、エラー 14が発生した場合、利用者が行うべきことは「運転スイッチを切る」ことと「専門業者に連絡する」ことの2点のみです 。自己判断による分解やリセット連打は、状況を悪化させるだけで何も解決しません。

要点:「リセット連打」「分解」「叩く」の3つは厳禁です。火災や感電のリスクがあり、状況を悪化させます。すぐに使用を中止し業者を呼んでください。

プロが実施する「安全点検」の必須項目と保証の実効性

  • プロの点検では、まずエラー 14の直接原因である「過熱防止装置(温度ヒューズ)」の導通を確認し、溶断していれば交換します。
  • 次に、過熱の根本原因(ススの詰まり、センサー異常、基板の不具合など)を診断し、清掃や関連部品の交換を行います。
  • 修理後の保証は「修理箇所(交換部品)」に対する工事保証と、「給湯器本体」に対するメーカー保証(期限内)に分かれるため注意が必要です。

正規の修理手順(温度ヒューズ交換/基板診断)、工事保証(修理箇所)とメーカー保証(本体)の違い

プロがエラー 14の修理を行う場合、単にエラーを消すのではなく、安全を確保するための正規の手順を踏みます。 まず、テスター等を用いて過熱防止装置(温度ヒューズ)が物理的に溶断しているかを確認します。溶断が確認された場合、この部品を新品に交換します。しかし、修理はこれで終わりではありません。

最も重要なのは、「なぜヒューズが溶断するほどの異常高温になったのか」という根本原因の特定と解消です。ヒューズ交換だけでは、原因が残ったままなので、またすぐにエラー 14が再発し、今度は火災につながる危険があります。業者は熱交換器のススの詰まり具合、水流センサーや温度センサーの動作、燃焼を制御する基板の診断などを総合的に行い、過熱の原因を突き止め、清掃や関連部品の調整・交換を実施します。

修理後の保証についても理解が必要です。保証には大きく分けて2種類あります。

  • 工事保証(修理保証): 修理業者が提供する保証です。これは「今回交換した部品(例:温度ヒューズ)」や「修理した箇所」に対して適用されます。もし修理後すぐに同じ部品が故障した場合は、この保証で対応されます。
  • メーカー保証: ノーリツなどの製造メーカーが提供する保証です 。これは「給湯器本体」に対する保証であり、通常1〜3年程度の期限があります。もしエラー 14の原因が、修理箇所以外の部品(例:制御基板)の初期不良で、かつメーカー保証期間内であれば、その部品代はメーカー保証でカバーされる可能性があります。
ノーリツ製石油給湯器 OTQ-4704SAY の設置完了後の写真。パーパス製から交換。
施工後のノーリツ(NORITZ)製石油給湯器「OTQ-4704SAY」。古いパーパス製給湯器から交換し、設置が完了した様子です。

例えば、設置から8年経過した給湯器の場合、メーカー保証は切れています。エラー 14の修理で温度ヒューズを交換した場合、業者の工事保証(例:3ヶ月)がそのヒューズに適用されます。しかし、半年後にまったく別の部品である制御基板が故障した場合は、どちらの保証も適用外となり、別途修理費用が発生します。

結論として、正規の修理は「ヒューズ交換」と「根本原因の解消」がセットです 。また、修理後は「どこの部品を交換し、その保証(工事保証)が何ヶ月か」を業者に必ず確認してください。

要点:正規の修理はヒューズ交換と原因特定(スス清掃や基板診断)が必須です。修理後の保証は「修理箇所」への工事保証となる点に注意してください。

業者に「資格保有者」が来るか確認する台本、修理完了時の「安全確認」立会いポイント

石油給湯器の修理・交換は、専門的な知識と技術を要する危険な作業であり、誰もが行えるわけではありません。 安全を確保するため、業者選定時と作業完了時には、利用者が確認すべき重要なポイントがあります。特に石油機器やガス機器の扱いは、資格制度が設けられています。

業者に修理を依頼する際、電話やフォームで「石油給湯器の修理ですが、『石油機器技術管理士』や『ガス機器設置スペシャリスト(GSS)』 のような専門資格を持った方が来てくれますか?」と具体的に質問することが有効です。石油機器技術管理士は、石油燃焼機器の点検・整備に関する専門知識を持つことを示す資格です。また、GSSはガス機器設置に関する高度な技能を示す資格です 。資格者の在籍を明示できる業者は、安全基準や法令遵守に対する意識が高いと判断できます。

さらに、修理が完了した際の「立会い確認」も非常に重要です。業者が帰った後に「本当に安全か」を確かめるため、以下のポイントを一緒に確認してください。

  • 試運転の確認: 業者が修理完了後、必ず試運転(お湯を出す、追いだきをするなど)を行います。その際、エラーが再発しないか、リモコンの表示が正常かを一緒に確認します。
  • 排気ガスの確認:(屋外設置の場合)排気口から異常な黒煙やススが出ていないか、異臭がしないかを目視で確認します。
  • 水漏れ・油漏れの確認: 給湯器本体や接続されている配管(給水・給湯・灯油)の接合部から、水や灯油が漏れていないかをチェックします。
  • 作業内容の説明: 最終的に「エラー 14の原因は何か」「どの部品を交換したか」「今後何を注意すべきか」について、担当者から明確な説明を受けます。
作業服姿のスタッフがキッチンでお客様に説明をしている様子。給湯器交換や設備工事に関する使い方や注意点を丁寧に案内しているシーンです。
給湯器交換後の操作方法をお客様にご説明するスタッフ。実際に現場で丁寧にご案内することで、安心して新しい設備をご利用いただけます。

石油ボイラーの交換は、地域によっても専門業者の対応が異なります。例えば、仙台市泉区での石油ボイラー交換を検討する場合、「【ウソ?】なぜ仙台市泉区の石油ボイラー交換は費用が3倍も違う?ぼったくりを回避し「実質最安値」を3分で見抜く価格交渉術」のような地域の情報も参考になります。

結論として、業者依頼時は資格の有無を確認し、作業完了時は必ず試運転と漏れの有無に立ち会うことが、修理後の安全を確実にするために不可欠です。

要点:依頼時に「石油機器技術管理士」などの資格保有者が来るか確認しましょう。修理完了時は試運転と水漏れ・油漏れの有無に必ず立ち会ってください。

ノーリツ石油給湯器の交換施行例 5選

当社(生活案内所)では、ノーリツ製の石油給湯器を含む、多様なメーカーの給湯器交換工事を迅速に対応しております。エラー 14のような重大なトラブルが発生した場合、修理だけでなく、安全性を考慮した新しい機器への交換も最適にご提案します。札幌市北区での石油ボイラー交換(【ウソ?】なぜ札幌市北区の石油ボイラー交換は費用が3倍も違う?ぼったくりを回避し「実質最安値」を3分で見抜く価格交渉術)など、寒冷地での実績も豊富です。

1. 横浜市港北区の鈴木様(ノーリツ製からエコジョーズへ)

ノーリツ製GT-2400SAWから、後継の高効率エコジョーズモデルであるGT-C2452SAWX-2 BLへ交換しました。ガス代の節約にもつながります。

施工前→ノーリツ・GT-2400SAW
施工前→ノーリツ・GT-2400SAW
施工後→ノーリツ・GT-C2452SAWX-2 BL
施工後→ノーリツ・GT-C2452SAWX-2 BL

2. 名古屋市千種区の加藤様(隣接設置型から据置型へ)

古いノーリツ製GRQ-243SA(隣接設置型)から、新しいエコジョーズ据置型のGT-C2462SARX BLへ交換。設置スペースもスッキリしました。

【施工前】ノーリツ 給湯器 GRQ-243SA
【施工前】ノーリツ 給湯器 GRQ-243SA
【施工後】ノーリツ 給湯器 GT-C2462SARX BL
【施工後】ノーリツ 給湯器 GT-C2462SARX BL

3. 東京都世田谷区の斎藤様(ノーリツ製からリンナイ製へ)

ノーリツ製GT-2427SAWXをご利用でしたが、お客様のご希望により同等機能のリンナイ製RUF-A2405SAWへ交換しました。メーカーが違っても対応可能です。

取付前:ノーリツ給湯器 GT-2427SAWX
取付前:ノーリツ給湯器 GT-2427SAWX
取付後:リンナイ給湯器 RUF-A2405SAW
取付後:リンナイ給湯器 RUF-A2405SAW

4. さいたま市浦和区の田中様(パーパス製からノーリツ製へ)

パーパス製SP206SZRが故障したため、ノーリツ製のGT-2050SAWX-2 BLへ交換。迅速な対応でお湯が使えるようになり安心いただきました。

施工前→パーパス・SP206SZR.jpg
施工前→パーパス・SP206SZR.jpg
施工後→ノーリツ・GT-2050SAWX-2 BL
施工後→ノーリツ・GT-2050SAWX-2 BL

5. 川崎市中原区の渡辺様(暖房付き給湯器の交換)

PS扉内設置の暖房付き給湯器、ノーリツGTH-2434SAWX-Tから、後継機種のGTH-2454SAW3H-T BLへ交換。複雑な配管も確実に対応します。

【施工前】ノーリツ GTH-2434SAWX-T
【施工前】ノーリツ GTH-2434SAWX-T
【施工後】ノーリツ GTH-2454SAW3H-T BL
【施工後】ノーリツ GTH-2454SAW3H-T BL
依頼から作業完了までの流れ
給湯器交換は安心のステップ対応。受付から作業完了・工事後のフォローまで、専門スタッフが丁寧にサポートします。

ノーリツ石油給湯器「エラー 14」の安全を確保する総括と、今すぐ実行する「安全チェックリスト」

ノーリツ石油給湯器に表示される「エラー 14」は、機器が異常高温を検知し、火災や一酸化炭素中毒といった重大事故を未然に防ぐために安全装置(過熱防止装置)が作動したという、極めて深刻な警告です 。これは「お湯が出ない」という不便さの問題ではなく、「命の安全」に関わる問題として捉える必要があります。

このエラーは、熱交換器のススやホコリによる目詰まり、センサーの故障、あるいは基板の異常などにより、熱が正常に排出されず内部にこもっている状態を示しています 。この警告を無視してリセットを繰り返す行為は、安全装置を無効にして火災を誘発する、最も危険な「絶対NG行動」です。エラー 14は物理的なヒューズの溶断であるため、部品交換なしにリセットで復旧することは絶対にありません。

もしエラー 14が表示されたら、利用者が取るべき行動は以下の2点のみです。

  1. 直ちに使用を中止する: リモコンの運転スイッチを「切」にします。
  2. 専門業者に連絡する: 自己判断で分解やリセット連打はせず、すぐにノーリツの窓口 や、私たちのような給湯器専門業者に点検を依頼してください。

業者が到着するまでの間に、ご自身の安全を確保しつつ、以下の「安全チェックリスト」を実行してください。

  • 給湯器本体が異常に熱くないか?(触れられないほどの熱)
  • 周辺で焦げたような異臭がしないか?
  • 本体や壁に黒いススが付着していないか?
  • 排気口(煙突)がゴミや落ち葉で塞がれていないか?

これらの兆候が一つでもあれば、機器から離れ、業者にその状況を正確に伝えてください。安全は知識と迅速な行動によってのみ確保されます。エラー 14を放置せず、適切な手順を踏むことで、火災のリスクを確実に回避してください。

要点:エラー 14は火災のサインです。リセット連打は厳禁。すぐに使用を中止し、業者に連絡してください。本体の熱・臭い・スス・排気口の詰まりを確認しましょう。

参考情報

この記事の執筆・監修

生活案内所 担当 大塚

大塚(生活案内所)

給湯器・ガス機器交換の現場責任者として25年のキャリアを持つ。特に石油給湯器やエコキュートの複雑な設置・修理を得意とし、お客様の安全を最優先にした迅速かつ丁寧な施工をモットーに、日々現場でチームを率いる。ガス機器設置スペシャリスト(GSS)資格保有。

ノーリツ石油給湯器「エラー 14」に関するよくあるご質問

Q: ノーリツ石油給湯器で「エラー 14」が出たら、まず何をすべきですか?
A: 直ちに給湯器の使用を中止し、リモコンの運転スイッチを切ってください。エラー 14は異常過熱による火災の危険性があるため、絶対に放置しないでください 。その後、専門業者に点検と修理を依頼してください。
Q: エラー 14はリセット(電源の入れ直し)で直りますか?
A: 直りません。エラー 14は過熱防止装置(温度ヒューズ)という物理的な安全部品が作動(溶断)したサインです 。一時的なエラーではないため、部品交換が必須です。リセットを繰り返すのは火災のリスクを高めるため厳禁です。
Q: エラー 14の原因は何ですか?
A: 主な原因は、熱交換器のススやホコリによる目詰まり、あるいはセンサーや制御基板の故障によるものです 。これらにより熱が正常に排出されず、内部が異常高温になることで安全装置が作動します。
Q: 修理を依頼する際、何を注意すればよいですか?
A: 「石油機器技術管理士」などの専門資格を持った作業員が来るかを確認することをお勧めします 。また、修理完了時には、エラーの原因、交換した部品、試運転での動作確認、水漏れや油漏れの有無に必ず立ち会ってください。

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