【今治市】で石油給湯器交換の相場のお問い合わせなら安心の生活案内所へ

今治市の石油給湯器交換、費用の「リアルな相場」と罠

まず、一番気になる「お金」の話から始めましょう。

お客様から「ネットで◯◯円って見たんだけど、もっと安くならない？」と聞かれることがよくあります。

しかし、その安さには必ず「理由」があります。

「格安表示」に含まれていない費用の正体

石油給湯器（ボイラー）の交換費用は、基本的に以下の計算式で成り立っています。

総額 ＝ 本体価格 ＋ 標準工事費 ＋ 付帯工事費（処分費・配管部材・保温材など）

ネットの格安広告の多くは、この「付帯工事費」を最低限に設定しています。

特に危険なのが「保温工事」の手抜きです。

首都圏のマンションなら簡易的な保温でも問題ないかもしれません。

しかし、ここは今治市です。冬場、海からの冷たい風が吹き付ける屋外設置の現場で、テープを薄く巻いただけの配管がどうなるか……想像がつきますか？

数年後の寒波で配管が破裂し、水浸しになった現場を私は嫌というほど見てきました。

私たちは、最初から「今治の気候に耐えうる二重保温」や「凍結防止ヒーターの適切な巻き直し」を前提に見積もりを作成します。

見た目の金額は数千円高くなるかもしれませんが、それは「10年間の安心を買うための必要経費」だと断言できます。

現在ご案内可能な石油給湯器（一例）

現在、在庫が安定しており、今治エリアですぐに工事可能な人気機種をご紹介します。※価格は変動する場合があるため、正確な金額は現地調査後にお出しします。

「寒冷地仕様」なら安心？今治の冬を舐めてはいけない

プロでも青ざめる！瀬戸内の冬に起きた凍結破裂の現場

「今治は四国だし、雪国ほど寒くないでしょ？」

そう思っているお客様ほど、凍結トラブルに見舞われます。

確かに気温はマイナス10度にはなりません。しかし、今治特有の「海風（風冷え）」が厄介なのです。

気温が0度前後でも、強い風が当たり続ける配管の体感温度は氷点下深くまで下がります。

以前、他社で施工してわずか2年のお客様から「お湯が出ない」と緊急連絡を受けたことがあります。

駆けつけると、給水管の保温テープが経年劣化で剥がれ落ち、むき出しになった塩ビ管が縦にパックリと割れていました。

原因は明白。「屋内用の薄い保温材を、屋外で使っていたこと」です。

コスト削減のために、紫外線に弱い安い部材を使う業者が残念ながら存在します。

私は、外気に触れる部分には必ず対候性のあるキャンバステープを厚く巻き、必要であれば凍結防止ヒーターを二重に通します。

「そこまでするの？」と言われますが、真冬の朝にお湯が出ない辛さを知っているからこそ、手は抜けません。

失敗しないメーカー選びと設置タイプの確認

給湯器を交換する際、「どこのメーカーがいいの？」「どのタイプを選べばいいの？」と迷われると思います。

現場のプロの視点で解説します。

ノーリツ vs コロナ vs 長府（CHOFU）

石油給湯器の場合、ガスとは違い「コロナ」や「長府製作所（CHOFU）」も非常にシェアが高いです。

もちろん、ガス給湯器大手の「ノーリツ」も石油給湯器において強力なラインナップを持っています。

正直なところ、現在の主要メーカーであれば、基本性能に大きな「松竹梅」の差はありません。

選ぶ基準は以下の2点です。

• 1. 既存の配管位置に合うか： メーカーを変えると配管の接続位置が逆になり、追加の配管工事費がかかる場合があります。基本は「同メーカーの後継機種」が一番安く済みます。
• 2. 直圧式か貯湯式か： シャワーの水圧を強くしたいなら水道直結の「直圧式」。昔ながらのステンレス浴槽などで、一定温度のお湯を貯めたいなら「貯湯式」。ここを間違えると使い勝手が激変します。

壁掛け？据え置き？ご自宅のタイプを確認

お問い合わせの前に、ご自宅の給湯器がどう設置されているかをご確認いただけると、話がスムーズです。

• 屋外据置型： 地面にブロックなどを置いて設置されているタイプ。石油給湯器では最も一般的です。
• 屋外壁掛型： 家の外壁に固定されているタイプ。スペースを有効活用できます。

特に石油給湯器の場合、灯油タンクとの位置関係も重要です。

銅管（送油管）の劣化具合によっては、給湯器交換と同時に送油管の交換も強くおすすめする場合があります。

古い銅管から灯油が漏れると、土壌汚染などの大きなトラブルに繋がるからです。

今治市での実際の施工事例

口で説明するよりも、実際の仕事を見ていただいた方が早いでしょう。

先日、今治市内で行った交換工事のビフォーアフターです。

なぜ、生活案内所が今治で選ばれるのか

最後に、手前味噌ですが、私たちが選ばれる理由をお伝えさせてください。

「繋げばいい」という工事は絶対にしません

給湯器交換は、資格さえあれば誰でもできる仕事に見えるかもしれません。

しかし、10年、15年とトラブルなく使い続けられるかどうかは、施工者の「想像力」にかかっています。

• 「ここは雨が跳ね返る場所だから、腐食に強いステンレス部材を使おう」
• 「灯油タンクのフィルターが詰まりかけているから、サービスで掃除しておこう」

こうした気づきは、マニュアルには書いてありません。

私たちは定期的な技術研修を行い、メーカーの最新情報だけでなく、現場で培った「泥臭いノウハウ」をスタッフ全員で共有しています。

お問い合わせから工事完了までの流れ

難しい手続きは一切ありません。

まずはお電話かメールフォームで「お湯が出なくて困っている」とご連絡ください。

1. お問い合わせ： 現在の状況（お湯が出るか、エラー番号など）をお伝えください。
2. 現地調査・お見積り： 正確な費用を出すために、現地を確認します。写真を送っていただくだけで概算をお出しすることも可能です。
3. 工事日程の調整： 在庫があれば、最短即日〜翌日の工事が可能です。
4. 交換工事・試運転： 2〜3時間程度で完了します。使い方の説明をして終了です。
5. お支払い： 工事完了後、現金または各種決済方法でお支払いいただけます。

よくあるご質問

Q. 現場調査や見積もりは無料ですか？

はい、今治市内であれば出張費・見積もり費は完全無料です。

見積もり後に「やっぱり家族と相談する」とお断りいただいても、一切費用はかかりませんのでご安心ください。

Q. ネットで買った給湯器の取り付けだけお願いできますか？

申し訳ございません。基本的には「商品＋工事」のセットで責任を持って保証するため、施主支給（持ち込み）の工事はお断りさせていただく場合があります。
万が一の初期不良の際に、責任の所在が曖昧になり、結果としてお客様が損をしてしまうケースが多いからです。

Q. 石油給湯器からエコキュートへの交換もできますか？

はい、可能です。
ただし、電気工事や基礎工事が必要になるため、費用は石油給湯器の交換よりも高額になります。
光熱費のシミュレーションを含め、どちらがお得かアドバイスさせていただきます。